第78回日本ダービー(29日、東京11R、GI、3歳オープン、芝2400メートル、1着賞金1億5000万円=出走18頭)皐月賞馬で1番人気のオルフェーヴル(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)が直線で抜け出し、2分30秒5(不良)で完勝。史上22頭目の“春の2冠”制覇で、08年生まれの3歳馬7458頭の頂点に立った。

降りしきる雨の中、オルフェーヴルは中団後ろから直線を向き、残り400メートル付近で馬場の真ん中を割って一気に突き抜けた。不良馬場も苦にせず、後続を突き放し、圧巻の走りで2冠を達成した。

1馬身3/4差の2着に安藤勝己騎手騎乗の10番人気ウインバリアシオン(牡3歳、栗東・松永昌博厩舎)、さらに7馬身差の3着に後藤浩輝騎手騎乗の8番人気ベルシャザール(牡3歳、栗東・松田国英厩舎)が入った。皐月賞2着馬で2番人気のサダムパテック(牡3歳、栗東・西園正都厩舎)は7着、L・デットーリ騎手騎乗で注目を集めた3番人気デボネア(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎)は12着に沈んだ。

オルフェーヴルは、父ステイゴールド、母オリエンタルアート、母の父メジロマックイーンという血統で、JRA通算8戦4勝。重賞は11年スプリングS(GII)、11年皐月賞(GI)に続いて3勝目。池添騎手、池江泰調教師ともに日本ダービー初制覇。

(サンケイスポーツ)


3歳ナンバーワンは、現時点ではこの馬です