設備投資 | ピストンさんちゃん

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甲州弁で語る登山のブログ

はんでめためたごっちょでごいす!



山に行けなくて暇ですが、娘が帰省してきたので嬉しいパパです。



でも山に行けないせいか?

ちょっと物欲が…



サーマレストのZライトソル スモール。
2代目です


今まで使っていた1代目は8年使ったかな。
近年、秋だと冷えを感じるので100均の薄い銀マットを半分に切って追加で持ち歩いていた

先月、白根御池小屋で使ったときに冷えを感じて、真夏に冷えを感じるなんて寿命ずら、と。いや、もしかしたら加齢による衰えが原因かもしれないけど。



コッヘルも買った
エバニューのチタンマグポット500。
アマゾンで4,300円くらい。
500mlも要らないからカップの400でもよかったんだけど400は蓋が無いんだよね。蓋は必要か?とも自問自答、やっぱ冬は必要だと思うし。



紙?ポーチ(タイベックス?)付き




75g、軽っ!
蓋を使わず鍋だけなら56g。
蓋を使わなければ400のカップと同じような重さだ。
でも薄板で強度は弱めなので蓋を付けないとたぶんザックの中で変形しちゃうだろう


目盛に160が無いのがちょっと残念





バーナーも買った
BRS-3000T、中華ブランド
アマゾンで2,150円
安っ!!

同じもので中国から発送される1,800円品もあったけど、安全をみてアマゾンが在庫している2,150円品にしておいた


値段も驚きだが、
重さも驚きの26g!!
今まで使っていたプリムスのバーナー(型番不明)は112gなので、ほんと驚きである



予備のOリングはかわいらしい袋に入れられてたし



収納ポーチも。使わないけど。



手に持つと



110缶に付けると
このくらい小さい



プリムスバーナーとアルミコッヘルのセット
241g
コッヘルはアルミで、同じく500ml




BRSとチタンコッヘルのセット
101g

これで140gも軽量化だ

UL(ウルトラライト)でなくML(ミディアムライト)くらいでいいと思ってたけど、そもそも小さなバーナーをさらに軽くするという発想は全くなかった。

でも、プリムスの軽量バーナーを買ったという方のブログを読んで自分も欲しくなった

で、どこが安い?なんて調べていたら中華ブランドでメチャ軽いバーナーがあるということを偶然に知った。軽量マニア(?)にはけっこう有名なバーナーらしい

で、BRSを調べていると、チタンコッヘルが現れて。ただ、チタンはステンレス並みに熱伝導が悪いので、薄板を使っているといえどガス燃費の点でちょっと心配だったが。



BRSバーナーは本当にバーナーとして動くのか?の確認も兼ねて、それぞれのセットで200mlの水を蓋をしないで沸かしてみた。冬を除き、アルファ米用の160mlしか沸かさないので。


プリムスバーナーとアルミコッヘル
沸騰まで1分50秒で、ガス消費3g



BRSバーナーとチタンコッヘル
沸騰まで2分10秒で、ガス消費3g

ともに火力は全開ではなく、火が鍋からはみ出ない程度に絞り、沸騰したと判断するのはもちろん目視のてきとー。なので沸騰するまでの時間に20秒の差があるが誤差と思っていい。ガスの消費量も同じだ

よってBRSバーナーとチタンコッヘルの組み合わせでノープロブレムだ


ちなみにプリムスの110缶はオールシーズン用ガス(ブタンとプロパンの混合)しか売っていないが、実験に使った110缶はカセットコンロ用の安いノーマルガス(ブタン)を独自に突っ込んだものである

なので見分けられるようにマジックで『ノーマル』と書いている




また、コッヘルは1つしか持っていかないので、そのコッヘルでおかずのカレーを解いたり、スープを解いたり、コーヒーを解いたりするのは嫌い。

味が混ざるのは平気だが、拭き取らないとコッヘルに収納するガス缶とバーナーがベタベタになってしまうのが嫌なのだ

なのでコンビニコヒーの紙カップを潰して持っていき、これにカレーを解いたりコーヒーを解いたりしている
潰して戻して使っても漏れないし、お湯で濯ぐだけでベタベタしないし、持ってもちょっと熱いだけだし、軽いし、タダ(?)だし。とても優秀なアイテムだ



食料をギリにするとか、防寒着を省くとか、泊まりなのにバーナーを省くとか、そこまでする気はないけど、たかだか140gだがこのぐらいの投資で快適性に関係の無い軽量化は私にとってアリです。


1日でも早い実践投入をしたいところです。


では。