前回の『人魂を届けに』を見逃して悔しい思いをしたので、今回はそうそうにチケット確保!そしたら、すぐ隣の隣に友さんがいらっしゃった(笑)
これ一見シンプルなんだけど、めちゃくちゃ凝っている舞台!小泉八雲の怪談話をオムニバム形式で紡いでいく風なんだけど、最後にバチっと集約され、おおーーーーー
かなり好きでした!好みはあると思うけど…私好みこの日お疲れモードだったのがどんどん眠気が飛び目が爛々としてきたです
私ホラーはイマイチ苦手だけど、日本の怪談は大好き(四谷怪談とか、雨月物語とか)
とある旅館に逗留している小説家。そこに2人の飛び込み客がやってくる。旅の空寝の徒然に、1人ずつ怪談話を披露することに。
『常識』
『破られた約束』
『茶碗の中』←これ好き
『お貞の話』
『宿世の話』←牡丹灯籠
日本人ならどこかで聞いたことがある怪談、意味の分からない話など、いずれも奇怪な話=人間の業の深さよのぅーー。
小説家はイキウメの浜田信也さんで、優美な姿がステキ!2人連れの方は実は刑事。特に客演の安井順平さんの俗世っぽさがたまらない
怪談とゆー曖昧で無意味なファンタジーの部分と
ミステリーとしての現実感の塩梅が、絶妙なのです
セットもシンプルだけど、ステキで古びた柱か数本と梅の花、墓跡、上から砂がサラサラと落ちていく。
柱が回廊のようで、能舞台のようにあちらから摺り足で様々なモノが現れます。イキウメの役者さんも客演の方も、お芝居、佇まい、居住まいがさすがです
最後はなんか、こちらまで狐につままれたような気分になりました楽しかった!
夏はやっぱり怪談ですよね?!
好きだな!イキウメさん!また行こうっと
(チケットは完売!)
終演後、友さん方とご一緒して飲んだコーヒーが美味しかった!豆の名前覚えておけばよかったー
お写真ナタリーさんから。
“僕たちの思う、八雲っぽさ”が立ち上がる、イキウメ「奇ッ怪」東京公演スタート(舞台写真 / コメントあり)https://t.co/LK5Mijm2AM pic.twitter.com/1gGQG89pzx
— ステージナタリー (@stage_natalie) 2024年8月9日
そーいえば次?の朝ドラって小泉八雲だったはず。