1956年にブロードウェイで上演(チャーリーはローレン•バコール)、日本でも越路吹雪さんはじめ宝塚の男役トップがよくやられるラブコメだそうで
プレイボーイの男がオンナを泣かせてきた罰で女性に転生する、ってお話。今流行りの“転生モノ”を68年前のハリウッドでやってたあ驚きだぜ
チャーリー役を男性がやるのは池畑慎之介さん(ピーターや)以来ってことで山本一慶くん。
前年だったか『真夏の夜の夢』を観た友さんが『山本一慶くんのハーミアがキレーだった以外は…』と言ってたのを覚えていて、まさにアレの女装っぷりを観て抜擢されたんですって!
少人数の会話劇(好き♡)で、50年代風のビジュアルや音楽、装置なんかもオシャレでとても面白かったです!
1幕目はほとんどチャーリーの山本一慶くんとその友人のジョージ井澤勇貴くんの2人芝居で、さすが2人とも上手い
山本一慶くんのチャーリーは、なんか可愛いタイプだった。元々が女好きだから、女になっても割とポジティブ
あのアホアホ軽々女子っぷりが…
ええーーーっと昔の自分を見ているようで、アイタターーって思って観てました
それに振り回されっぱなしの友人ジョージ役が井澤勇貴くん。彼はずっと舞台上にいるので(すごいセリフ量)井澤くんファンの私は幸せだった
最初のブラックスーツは脚の長さを強調、ネックチーフ付きのジャケット、なで付けた髪(有賀さーん)、自前ヒゲ等レトロなビジュアルがハマっててカッコよかったです
チャーリーの死を悲しみ、面倒な後始末をしてあげて、女性になって現れたチャーリーに戸惑いつつ、本気で心配し、ちょっとドキドキしたり惹かれたり。
このダンスシーンお気に入り💕上手いよ
井澤くんは基本ダンス上手いんだけど、最近ちょいちょいペアダンスもやることあるので練習してるのかな。
うっかりチューしてしまって、お互い驚いたり。
萌え萌え。
しかし今どきの異世界転生BLみたいにはならないのでご安心ください。
(意外と深いとこもあるのよ。ジェンダーに絡むもの。プレイボーイのタチの悪さとかさ、それに引っ掛かる奥様たちの切なさとか。
50年代のアメリカは妻は旦那の所有物で、間男を撃ち殺しても保釈金詰めば出て来れるんだもんねー)
誰が観ても楽しめるロマンティックコメディですルー大柴さんのルー語が聞けるよ
東池袋のあうるすぽっと(好き♡)で連休いっぱいやってまーす!チケットまだありそうなのでよかったらどうぞ!
https://artistjapan.co.jp/ajct_goodbye-charlie/
※写真は公式さんより