松田凌くん、宮崎秋人くん、鳥越裕貴くんて、私の好きな芝居上手な若手ばかりを集めてくれてありがとー飛び出すハート

大山真志くんに新納さんもいるやーん、小島聖さんも岡本夏美ちゃんも好きよ、なこれもまたぴーちゃん祭りパート3!めっちゃよかった

個人的にちょっと鬼門だと思っていたニールサイモンですが、役者がよければ面白いんだわ。

お話はさ、言ってみれば若者の青春のアレコレなのよ。しみじみ役者さんが上手いです。だから戯曲も生きるし、くぅうううううってくる。すごく満足度が高い。

いいねえ、マイクなしの生声ってのもまたよかったです。

お話は、1943年第二次世界大戦下のミシシッピーの沼地にある兵士の訓練所。

新兵たちはここで鬼軍曹のパワハラを受けまくり、人間の尊厳を挫かれまくり、クサくて飯まず虫もわく劣悪な環境下で、無事生き残ったら戦場に送られるって寸法です。(貸切で中学生団体が観劇したそうですが、ココをよく見ておきましょうと思う)

人種差別や宗教の違い、セクシャリティの問題。(◯◯がバレたら吊し上げのうえ不名誉除隊)

それでも、もし生きて帰ってこれないとしたら、
「最後の7日間」で何をしたい?なんて、たわいもない夢を語ってみたり。

絶望的にしんどい環境の中でも輝く、青春の日々におばちゃんはホロリとします。切ない。

基本はコメディなんだと思いますよ。

主役のユージンは作家志望で、夢は生きて帰ってくること、作家になること、恋をすること、◯◯を捨てること。なのでシモネーターが多いでーす。

龍臣くんはドラマなどでしか見たことなかったけれど、さすが上手でした!ちょっとプヨっとしたボディがリアリティあるねん。

で、宮崎秋人くんのエプスタインがめちゃくちゃ上手いです拍手拍手拍手久々に彼を生で観たけど、まああああ、この役が、線が細くてインテリで理屈っぽくてややこしいタイプの男子で不協和音ちゅーか、なぜ軍隊にきたのさ?

とハラハラさせられるんだけど、いやーーーー実にチャーミングなのよ。お見事グッグッグッ
(最後の新納さん軍曹とのやりとりとか唸るわあああああ。)

松田凌くんのカーニーは癖つよメンバーの中では中立的な役。いろんな意味であやふや感。これまた超いいよだれよだれ

「歌が好きだけどあまり上手くない」って設定で、突然歌い出したり。
この歌詞がまた色々深くて…
演出家の小山ゆうなさんのお話が深いです。

超近くで観れたけれど、めっちゃキレーで可愛いかった飛び出すハート飛び出すハート

鳥越さんのセルリッジは、クラスに1人いる賑やかな男子。そのまんまや!短髪かわいいヒヨコヒヨコ

彼もまああ何やっても上手い拍手拍手ダンスパーティーで女子と踊っているシーンがあるんだけど
これもめっちゃ上手い拍手拍手安心感しかないわ。

大山真志くんのワイコフスキは、も、存在感が素晴らしい。彼のボディがあることで軍隊のリアリティがグッと増す筋肉筋肉

彼の役もクラスに1人いるジャイアン的な子。人種差別的発言も多いのだが人間味があって憎めない。

そうそう木戸邑弥くんのヘネシーもよかったよ。

女性は2幕目からで、娼婦役の小島聖さんは相変わらず色っぽかったなあ。逆に岡本夏美ちゃんはお堅いカトリックの少女でこれまた可愛くて。娼婦⇔少女の対比がくっきり。

んでもって!「コンプライアンスて何?」って時代の鬼軍曹、トゥーミー新納さんがめちゃくちゃよいのでありますハートハートハート

ただのイヤーーーーなキチガイ軍曹かと思いきや、、、大人も色々あるんだよねええ。

わたす、最後のトゥーミーとエプスタインのやりとりと好きすぎるよだれよだれ

あああ、いい舞台だった。芝居が上手い人しかいないクリエって圧巻だね!

イープラス貸切公演回だったので、龍臣くん、秋人くん、凌くん、鳥越さんでアフタートークがありました。

龍臣くんは2公演で魂飛んでる感じでした。
鳥越さんは流石の回しとトーク飛び出すハート
秋人くん、凌くんは相変わらず仲良し。(「最後の7日間何がしたいか?」の問いに、この2人は一緒にいたいそうです。)

どんなシーンが好きか、という質問がみんなマニアックだった。でもお互いの芝居をよく見てるなあ、さすが芝居達者たちと思いました。

松田凌くんが好きだと言った、エスプタインの
「それは違うよユージン〜〜〜」の言い方は確かにめちゃくちゃいいのよ。セリフ自体も素晴らしいんだけど、言い方ね。
あれは秋人くんだから似合うんだよなあよだれ

今日は休演日ですが松田凌くんと宮崎秋人くんは「世濁声」(安西慎太郎くんと鈴木勝吾くんの2人芝居)のゲスト出演。
「チケット取れないーーーーーー」と言ってる子いっぱいいましたぜ。私もです!もっとデカいキャパでやっとくれ泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ