アンコール王朝いにしえの栄華
アンコール→古い地名 ワット→寺院
9世紀から15世紀半ばに渡り、この地を治めたアンコール王朝であったが
シャムのアユタヤ朝に滅ぼされ、この地を放棄した。
アンコールワットは12世紀前半に30年余りの年月を費やし
建造したクメール建築の傑作で、王の墳墓として造られたものである。
現代において保全作業が始まり、700年の時を越えてその全貌を甦らせつつある。
アンコール遺跡の中でも最もよく知られ、荘厳で美しいのがアンコールワットである。
大小700に及ぶアンコール遺跡群の中にあって最大規模と芸術価値を誇る寺院遺跡。
いにしえの日本人も「祇園精舎」と憧れた伝説の聖地でもある。
タプロム 霊廟寺院で「梵天の古老」を意味する。
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境内には巨大な榕樹(スポアン)が太い根を張っている
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スポアンの木の樹液を採ってロウソクの代わりに使用
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アンコールワットは西が正面にあたる
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第一回廊の西面、そこからちょうどアンコールワットの塔が見える
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ゴージャスなデヴァター(優美に微笑を浮かべた女神)
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カンボジアの500リエル紙幣にはアンコールワットの中央塔が描かれている(この写真と同じ)
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レリーフの宝庫、第一回廊
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スタイリッシュな連子窓
窓枠の上下を数本の格子で支えたもので、適度の明かり・風が入る様になっており、見た目も美しい
窓枠の上下を数本の格子で支えたもので、適度の明かり・風が入る様になっており、見た目も美しい
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歴史深く、本当に素晴らしい世界遺産です。
一度見ただけでは全てを理解するには難しいものです。
やはりもう一度見に行かねば!と思わせるような遺跡でした。
撮影 2007年10月19日
一度見ただけでは全てを理解するには難しいものです。
やはりもう一度見に行かねば!と思わせるような遺跡でした。
撮影 2007年10月19日








