言霊:次の二段階移植で妊娠出産する




2021年4月、リプロ受診を再開しました

2人目治療を始めようと産後1年ちょっとで受診しましたが、息子や自分の体調不良・コロナの影響で中断し最後の受診からすでに1年…ポーン

いろんな検査をやりなおさないとだよなぁと思い生理7日目で受診


診察は竹内先生

不育の項目すべてとHOMA-R・甲状腺・AMHの採血をすることに!

AMHの検査は、産前に長かった生理周期が短くなってきていて閉経するのでは!?と心配になって相談したら採血することになりました

もともとAMHは高めだったそうでまだ閉経ってことはないと思うよーとは言われましたが念のため

ちなみに閉経してしまったらもう移植はできないそうです



採血だけでおわりそうだったので、BCE検査も必要になるかと恐る恐る聞いてみると「前回から時間経ってるからやったほうがいいね。今日やってく?」と検査することに

1人目で通っていたころはBCE検査って痛くてとても大変な検査ってイメージだったから、お茶してく!?みたいな軽いのりで受けられるようになったのかとちょっと笑いそうになりました


できれば避けて通りたいBCE検査だったけど、通院回数を抑えるためにも必要ならやって帰ろう!と決めてたのでディスポの手袋とワセリンを持参してましたー

産後に初めて無麻酔でやったときは怖いし痛いしだったので、座薬をしっかりめにいれてみました


検査は初めましての女医さんで、痛みが少ないようクスコを小さくしてくれたり他にも器具を工夫してくれたみたいで、痛かったけどありがたったー


検査のあとはまた診察して採血して終了

受付から終了まで2時間半だったから土曜にしては早かったのかなぁ


凍結胚の更新もあったのでお会計ほぼ20万ポーン

2人目については残りの凍結胚を移植したら治療をおえようと思っているけど、最近まわりで2人目妊娠・出産してる人たちが増えてきてるのをみて「やっぱり2人目いいなぁ」なんて思うこともあったりして

でもこの金額をみたら「こりゃ長くは続けられないわ」と思ったのでした真顔


どんな結果になっても息子を授かれたこと、今ある幸せに感謝して生きてゆこう!と思ったのでした




2回目の受診

初めて2階の診察室に呼ばれました!

狭いけど空いてて落ち着くかも…


診察は初めましての上田先生

とても話しやすい女医さんでしたー

慢性子宮内膜炎の検査は陰性爆笑

採血では抗カルジオピリンIgG抗体が高くやっぱりヘパリン必須

プロテインSはなんとか基準値内拍手

そして以前はなかったTSHが高くなっててチラーヂン内服開始することになりましたびっくり

その他NK活性やHOMA-R・ビタミンDは基準値内

AMHも年齢より少し高めらしくすぐに閉経ってことはなさそうで安心しました



この日も土曜だったけどトータル1時間で終了!

お会計も610円で前回との差に驚き2度見しちゃいました(笑)



D3 移植周期1回目の受診 

ゴールデンウィーク中だったけど緊急事態宣言が出てたからか日曜なのにあまり混んでなかった!ありがたや



診察はまたまた初めましての女医さん

6番診察室だったんですが、診察室と内診室が一緒になってるのか!?

ドアに貼ってあった矢印の説明がよくわからず、ここで内診だったら焦りそうアセアセ


ホルモン補充周期の日程表みたいなのを渡されてお薬もらって終了でした

E2:32.5

P4:0.65

内膜:3.6



次回は子宮鏡とg-csf

息子のときと同じくD13で子宮鏡・D18で移植にしたかったけどちょっと厳しそうだなぁ




採血があったので予約時間の30分前到着でしたが、クリニック到着からお会計まで1時間半でおわりました



産後から物忘れがほんとひどくてサプリとかお薬とか忘れがちなんだけど、明日から始まる内服がんばって忘れないようにしなくては!




D12 移植周期2回目の受診

朝から息子を一時預りへ送り、予約時間30分前にギリギリ入れましたアセアセ


採血室に呼ばれて入ると荒木さんお願い

いまはカウンセリング以外に採血室でもお仕事されてるのかしら

採血全然痛くないし安心感がすごーい爆笑

産後はじめて受診したときに覚えててくれたのか相談室へ呼んでくれたのがすごく嬉しかったので、またお会いできてテンションあがりましたラブラブ


採血のあとは内診→子宮鏡→診察→g-csf

子宮鏡検査、まえに受けたときはそこまで痛みがなかった気がして油断してたんですが…

今回はクスコの挿入からめっちゃ激痛で「痛い!痛ーーい!ちょっと無理です!!」と声がでちゃいました…

終わったあともかなり出血するわ、コアグラもめっちゃでてくるわで怖かったし辛かったガーン


富里?先生という方だったんですが痛いことを伝えても「ここの台が本来検査する台とちがうからいやりにくいんですよね」とか「器具が大きかったのかもしれませんね」とか言われてちょっと不信感

前医もふくめ2回子宮鏡やったことあるけど、たしか出血しなかったしそんなに痛くなかったので、あなたの手技がヘタなのでは…と思ってしまいました

ふつうの内診ならいいけどg-csfと移植のときこの先生に当たりたくないなぁ

向こうもこんな痛い痛いうるさい患者イヤだろうけど(笑)


診察は2階の中待合室に呼ばれたので、今日も松林先生やどっしーには当たらないかぁとガッカリしてたら2階診察室に松林先生を発見!

しましたが、診察は他の先生でしたショボーン


3月頃から新しい培養液が登場して妊娠率がいいってのをアプリのお知らせで見たから、エンブリオグルーからそちらへ変えてみるか聞きたかったので残念

新人っぽい雰囲気の先生で質問しても「どうしましょうか~」みたいな感じだったから迷ったけど、いちお聞いてみたら息子のときエンブリオグルーで着床してるから同じままでいいのではないかとのこと

新しい培養液は1つ移植で有効ってされてるらしく、今まで何もつかったことがない人におすすめしてるそうです


そして肝心の子宮鏡検査の結果は…

なんとまたしてもポリープがあるとのことびっくりでも子宮の入り口付近にあって着床には関係ないから取らなくてもよいそうでホッとしました



あと、チラーヂン内服始めてからフォローの採血してなかったので必要ないのか聞いてみたら、結果でるのに1週間かかるから移植までに間に合わない!どうしよう…みたいになってしまってガーン

おとなりにいる松林先生に確認しにいってくれたんですが、移植までに結果間に合わせてくれることになりました

薬の効きがいまいちならそこでまた薬増量するとか!

今日採った採血の残りから検査してくれるとのことで再度採血することもなくよかったー


診察のあとはまた3階にもどりg-csf

あまりみたことない男性医師で「子宮鏡検査のあとから出血がすごくてまだ痛い」と話したら丁寧にみてくれたのでありがたやー

クスコいれるときは少し痛かったけどそれ以外は大丈夫でした!


E2:141.6(140以上ないとみたいだからギリギリ)

P4:0.51

内膜:11.4

採血結果も問題なかったので5日後に移植が決定

今夜21時からルトラール内服・ウトロゲスタン腟座薬開始

プレドニンの内服も始まりました

あと子宮鏡したから抗生剤も!

そして3日に1度プロゲデポー125の筋注…

久しぶりの自己注射ドキドキです




D17 移植日

お薬の飲み忘れや久しぶりの腟座薬・筋注が心配でしたか何とかこなせて移植当日を迎えられました!


移植時間は前々日にメールで連絡がくるように変わっていて今回は12時集合


日曜だからかすごく混んでいて、採血はすぐに呼ばれたけど培養士さんからの説明は1時間以上待ちました



培養士 植田さん

今回移植するのは5日目胚盤胞のG2(体外受精)と3AC(ICSI)

前日融解のG2→6ABになって脱出してました

産後1年ちょいで受診したとき、松林先生に移植する受精卵の相談をしたらこのG2は4ABか4BBになると思うといわれたのが当たってて感動!


3ACのほうはまだ縮んでいたけど、培養士さんによると元気らしい


たまごの説明を12番のお部屋でやったのでそのままベットにいけるのかなぁと思ってたけど、まだ混んでるとのことで待合室へ

30分ほどで待機のベットに呼ばれました!

コロナの影響で術衣が廃止になってるらしく、スカートやワンピースで来るよう言われるのですが、再度術衣がないことを説明されパンツは直前に脱ぐのでよいと説明がありました

リプロ儲かってるんだろうからディスポの術衣使えばいいのにーと思ってしまったのは内緒(笑)



移植は錦見先生という初めましての女医さん

小柄でかわいらしい雰囲気で、他のスタッフさんに紛れてると医師だと気づかず「先生こないなぁ」と思ってたら足元にいて驚きでした


たまごの状態は移植直前も変わらず!

脱出してるたまごの殻も一緒に戻したので3つ戻したみたいな気分になりました(笑)

今回はイントラリポス点滴もないため安静なく終了後すぐにお会計でした


あ、あとホルモン値はいいですね!と言われただけで詳しく聞けなかったのですが、再検してもらったTSHが3.31ありあまり下がってないとのことでチラーヂン内服が2錠に増量になりました

そこまで関係ないかもだかど、妊活中女性のTSHは2.5以下が望ましいと聞いたことあるから一気にうまくいかないような気がしてしまいました

私が確認するのが遅くなったからいけないんだけど、ちゃんと値が下がってるか確認してから移植周期に入りたかったな…





移植後は当日以降も入浴しないようにしたくらいで他はいつもどおりの生活

息子とでかけるのに自転車に乗った日もあるし、15キロ近くて重いけど抱っこまんなので1日何回も抱っこしたり

初期症状と勘違いしてしまいそうな生理前のような下腹痛が時々あったりダクチルの副作用なのか気持ち悪い日があったり

ちょっぴり期待してしまったけど…息子のときにあった出血や茶オリはなくて「こりゃ着床すらしてないのかな」って感じ


ダメなら仕方ないかぁと思っていたけど、陰性を診察室で告げられるのってかなりショックを受けそうで怖くて心の準備のために!とBT9でフライングしてしまいました

フライング結果はやはり真っ白ショボーン


1度でうまくいくはずがないと思っていても、絶対に2人目がほしい!と思ってるわけではなくてもやっぱりすごく悲しかった

そして自分は出産を経てもなお不妊体質であることに変わりないんだって痛感したし、息子を授かることができたのは本当に奇跡だったんだなと思いました



不思議なもので、ふだん生活しているときは絶対に2人目もほしい!って強く思うことはなかったし、通院再開してからも子育てしながらの通院はやっぱり厳しいって感じていたし、大量の内服管理や膣座薬・筋肉注射に12時間ごとのヘパリン注射をまた経験してみて「これを何周期も続けることはとても自分にはできない」と思ってたはずなのに…

なぜか「ここまでやってるんだから結果がでてほしい」と思ってしまうんですよね

そういう気持ちにさせる何かが不妊治療にはあるのか、私の意思が弱いのか、欲張りなだけなのか

もう採卵はしないと思っていたけどもう1度だけ採卵してみたいと考えちゃったり、でも採卵したからといって41歳になった自分からとったたまごが移植できるところまで育つとは思えないし、移植できたとしても妊娠・出産できるとは限らない

続けても報われなくてさらに落ち込むより(そしてお金もなくなる!無駄になるくらいなら息子のために貯金してあげたい)最初から決めてたとおり次で最後の移植にしてスパっと終わるほうがいいかなと思ったりモヤモヤした気持ちで判定を迎えました

治療してることで気持ちが不安定になったり、落ち込んだり悩んだりすることがもうイヤだー




BT11 判定日

一時預りに息子を預けての通院だったのですが、家を出るまえから「保育園いやだー!ママお出かけしないで!」と泣きそうになってて、保育園に到着後は門の前からギャン泣きで心が痛みましたえーん


電車のなかで次回の移植にむけ確認したいことをメモ

今日こそは松林先生かどっしーか院長か…昔からいる先生に当たるといいなぁと思いながら予約時間ギリギリ30分前に到着


平日のわりにそこそこ混んでるなーと思ったけど採血後1時間くらいで診察室に呼ばれました

しかも7・8番診察室の前おねがい

2階診察室に松林先生がいるのをみたこともあるので、もしかしたら全然知らない先生かもしれないよね…と期待しないようにしてたけど松林先生でしたー

まぁまぁいい胚をふくむ2個移植しても陰性だから回してもらえたのかしら


採血結果はやはりβ-hCGく0.3えーん

全くかすりもしてなくて、先生も「2個移植してるのに全くhCGの反応でてないんですよねぇ」と不思議そうでした 

息子を妊娠したときの受精卵のグレードや検査結果をくまなく見てくれて、移植前の子宮鏡画像まで再度確認してくれて提案されたのは…

ちょっとだけ考えてたけど避けて通りたいと思っていたERPEAk検査でした

「出産や流産などで着床の窓がずれる人ってたまにいるんですよ。あとできることといったらERPEAk検査と甲状腺ホルモンの確認かな」とのこと


すごく痛い検査だと聞いたことしかないのでほんとに恐怖で、麻酔できないか聞いてみましたか「BCEより痛くないですよ」ですってー

松林先生の言うことはすーーっごく信頼してるけど、ERPEAk痛くないってのは信じられないわ


残ってる受精卵も初期胚と胚盤胞1つずつなので次は二段階移植しかないのだけど、初期胚にも着床の窓って関係あるのかなと思って(子宮内で胚盤胞になるかなんて分からないし分割スピードも確認できないし)聞いてみたけど、初期胚の移植の際にも有効な検査だと言ってました


あと1度の移植のために痛くて高額な検査を受けるべきか…

それともあと1度なんだからやれることは全てやって移植するべきか…

悩みます

ERPEAkをやって窓がずれてるorずれてないが分かって移植して、ダメだったときにあんな痛い検査したんだからと諦めきれずにまた採卵したいって思いそうな気もするし、検査しないで移植してダメだったらやっぱりしとけばよかったって後悔しそうな気もする



今回移植をしてみて、預り保育の予約や通院日の調整・内服や注射がほんとにしんどくて…

どちらにしろ続けて移植をする気はなかったし、夏には帰省したり息子の幼稚園見学したり予定がたくさんになりそうな気がしてて、次の移植は秋以降かなと思ってたので1度通院はお休みする予定


検査を受ける場合はまた移植周期と同じようにホルモン補充をしなければならないようだから、やるかやらないか、やるならいつにするかも含めて主人と相談しようと思います