こんばんは。
今日もいいお天気でしたね。
外に出ると気持ちのいい風が吹いていて爽やかな気分になりました。
判定日のため朝から受診にいってきました。
実は、2日程前に検査薬を使用して真っ白だったのを確認していたため、覚悟はできていましたが結果はやっぱり陰性でした。HCGがまったく上がっていなかったのでかすりもしていなかった様子。
判定のショックを和らげるためフライングをしてみましたが、真っ白な検査薬を見たときはとても落ち込みました。自分が簡単には妊娠できないことを思い知らされ、このまま続けていても妊娠はできないんじゃないかと絶望的な気持ちにもなりました。
主人には「ダメだったことを考えても仕方ないし、後悔しないよう前を向いてがんばっていくしかないでしょ」と言われましたが、そんなに簡単に前向きにはなれません。
採卵前には自己注射をし、採卵では卵巣に針をさし、移植周期に入れば内服や貼り薬を管理して心身ともに大変だったのに結果がでなくて「じゃあ次またがんばろう」なんて、すぐに気持ちを切りかえるなんてできないよ!と言いたくなりましたが、治療に協力してくれているのに自分ばかりがつらいみたいなことを言ったらいけないなと思いとどまりました。たしかに、ダメだったことについて考えてもどうしようもないんですけどね。もっとポジティブになれたらいいのにな。
診察してもらった先生から今回着床しなかった理由について、
・質のよい胚盤胞でも染色体異常などがあって着床できない受精卵もある。
・子宮内膜や身体の問題ではなく卵の問題だと思う。
と説明を受けました。
「あまりグレードのよくない卵でも融解してみたらグレードがあがることもあるから、残りの卵を移植していきましょう。まだ1回目だしうまくいかなかったことを色々と考えるより前を向いたほうがいいですよ」と言われ涙が出そうになりました。
フライングをした日、真っ白な検査薬をみてさんざん泣いたので、もう結果を受けいれた気になっていたし診察時には泣かないようにしたいと思っていたのですが、悲しい気持ちに変わりはなくて優しい言葉をかけられると込みあげてくるものがありました。
残る2つの胚盤胞はかなりグレードが低いので、移植せず採卵をしたほうがいいのかなと考えてましたが、ちゃんとお迎えにいこうと思います。
次の周期にすぐ移植をするのであれば、D3~D5の間に自分で薬を開始しD15あたりに内膜のチェックをしに行けばよいみたいです。判定まで1度も採血しないことになるけど大丈夫なのかなと後から思ったのですが、診察が終わってしまっていたので確認できず・・・。続けて移植するか主人と相談して決めたいと思います。
会計を終えて外に出ると、真っ青な空が広がっていて「ちゃんと前をむかなくちゃ」という気持ちになりました。今日の天気が雨だったりどんよりした曇り空だったら、きっと帰るときも落ち込んだまま泣きながら帰ったかもしれないと思いました。キレイな青空の日でよかった。
帰り道、途中下車をしてフォーを食べ、気になっていた「分福」というカフェによってきました。落ちついた雰囲気の居心地のよいカフェで生姜いりのホットレモネードとスコーンがおいしかった。ランチメニューもヘルシーでおいしそうだったのでまた行ってみたいと思います。
いつかきっとよい結果がでると信じてまたがんばろう。