前々回は仕事の大切さを、前回は10分の1貯金についてお話ししました。
今回は貯金を使って【あるもの】を手にしていくという話です。
それはあなたをお金の問題から解放してくれる手段であり、お金持ちが当たり前に使っている方法です。
それは「財布にお金が流れ込んでくる仕組み」です。
これを実現する仕組み大きく分けて2つの方向性があります。
・自分が仕組みを作る
・他人が作った仕組みに出資する
●大富豪を目指すなら「自分で仕組みを作る」
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自分で仕組みを作るとは、起業家になることです。
人々が求めている仕事を創り出し、価値を提供できればお金を手にすることができます。
彼らの最終目的は株式市場に上場を果たすことです。
この方法は資本主義社会では最上級の恩恵を受けることができます。
何もない所から価値を創り出し、それが株式という形で値段が付くのです。
これを無から有を創り出すと言います。
お金を手にするためにお金は必要ない理由がこれです。
しかし、全ての人が起業に興味があるわけではありません。
そのような人はもう一つの手段を使うことになります。
●「他人が作った仕組みに出資する」という作戦
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先ほどお話ししたように、全ての人が起業に興味があるわけではありません。
また、自分が起業するより、他の優秀な人を応援するほうがいい場合も少なくありません。
あるいは家族など守るものがあるので大きな危険を冒せないと考える人もいるでしょう。
そのような人は他人が作った仕組みにお金を出す方法があります。
この方法を取る人は投資家と呼ばれます。
投資家になることは別に難しいことではありません。
実際のところ、あなたも投資家の一人です。
あなたの銀行口座にはいくらかのお金があるでしょう。
これを銀行視点で見ると、あなたからお金を出資されている状態です。
その証拠に、定期的に「利息」を受け取っているはずです。
銀行預金もまた「財布にお金が流れ込んでくる」仕組みの一つです。
これをもっと積極的にしたものの代表例が不動産、株式、債券(例:国債、市債、社債)、投資信託などを買って保有することです。
これによって、あなたの財布にお金が流れ込んでくる仕組みを手にすることができます。
●お金持ちになりたければお金持ちの真似をすればいい
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お金持ちはこれら2つの片方あるいは両方を使うことで、財布にお金が流れ込んでくる仕組みを作り、お金の問題を解決しています。
今回ご紹介した方法は、お金持ちの間では常識です。
あなたはその方法を知りました。それが良い方法と考えるならば堂々と盗んで真似してしまえばいいのです。
成功するための王道かつ近道は、成功した人が使った方法のうち、再現性の高い方法を猿真似することです。
1.仕事をして収入を得る
2.収入の10分の1を貯金する
3.貯めたお金を働かせてお金を増やす
この手順を辿ることであなたはお金の問題を解決できる状態に近づくはずです。
全てを実践する必要はありません。
まずはできるところから始めることをお勧めします。