季節が変わり衣替えに合わせて、ブログのタイトルを変えた。
ラストケモから2ヶ月たち、手術から1ヶ月がたった。
最近は、抗がん剤や手術で変化した自分の体と、もしもししながら過ごすことが多い。
リンパ節郭清した右側の腕で、お風呂の床を思いっきりゴシゴシすると、じんわり腕が重だるくなってくる。
これはやりすぎか、と今の自分ができる範囲を模索する日々だ。
ドセタキセルの副作用のしびれやむくみは、気温や自分の体調で左右されるようで、なくなったかと思えば復活してきて一進一退だ。
ここ最近は、指や足首あたりの関節がこわばるようになった。これが地味に生活のしづらさを感じる。
抗がん剤で閉経状態になったためではないかと考えている。
もう一つひどくなっているのがケモブレイン。
抗がん剤に伴う物忘れの症状のことだ。
何度も同じ質問を家族にして呆れられている。
「ケモブレインなんだよねー」というが、「もともとだろ」とすげなく返される。
リンパ節郭清後、右脇に筋ができてピッキーンと突っ張って痛かったが、脇の筋は、なくなり楽になった。一方で、右ひじの内側に新たにピッキーン筋ができてしまった
人体の不思議だ
腕を伸ばして歩くと痛いので、腕を抱えるようにして歩いている。
ぶんぶん腕を振って歩いていたころは、これが健康ってこと、なんて気がつかなかった。
あ、いかん、暗くなった。
肩の可動域はだいぶ広がった。仰向けにねて、バンザイをして右手が床につくようになった。
いいことばかりじゃないけど、悪いことばかりでもない〜、歌にするならこれかな。