opsは出塁率と長打率を足し合わせた値です。打席あたりの総合的な打撃貢献度を表す指標であり、数値が高いほど、打席あたりでチームの得点増に貢献する打撃をしている打者だと評価することができます。出塁率と長打率の和によって簡単に求めることができ、しかも得点との相関関係が非常に強いと言われています。


打撃の評価として、僕が最も重視しているのはopsです。打率だけでは表せない、出塁と長打に着目している点がいいですね。


今回は中日ドラゴンズの今季opsランキングをまとめてみました。(100打席以上たった選手に限っています)

特筆すべきは福田選手でしょう。

規定打席には届いていませんが、opsはしっかり7を超えています。

外野の助っ人外国人が期待出来ない現状を踏まえると、まだまだ福田選手には頑張ってもらわないといけないなと思います。


また今季新戦力として台頭してきた、渡辺選手や高松選手も数字はちょっと寂しくですね。

まあ足の速さがopsではあまり重視されないので、そこは考慮してもよいかと思いますが、それでももう一息、ってところですね。


根尾選手は貧打の中日においてもかなり悪い数字。本塁打は打てなくても、二塁打が多く打てるような選手になって欲しいです。

外野専任が決まったことが、打撃も良い結果をもたらすといいですね。


来季はops7超えの選手がもっと増えて欲しい。。。