マカオのカジノの
「大小」について。

大小のルールは、以下参照。

簡単に言うと、
3つのサイコロが振られ、
その目がどうでるかに賭ける、という、
いたって、シンプルなギャンブルです。

3つの目の合計が、
  4〜10なら:小
 11〜17なら:大
です。 

当たれば賭けた額が倍になります。

目の合計数、奇数偶数、3つのゾロ目など、その他にも賭け方はあり、
それぞれ当たったときの倍率が違います。

ルーレットに少し似てますが、
サイコロなのが違います。

競馬なら予想できるし、麻雀も、ブラックジャックだって、手作りや選択の要素があります。

でもサイコロの目は、運だけだから、と思うかもしれません。

でも、予想や戦略はたてられるんです。
逆にシンプルだから分かりやすいです。

さて、大小の勝負の前に、、、

カジノについて、私のつたない経験からではありますが、

カジノに勝つためには、
以下が必要と思います。

0)軍資金
1)セオリーを知る。
2)慎重さ
3)大胆さ
4)勝ちへのこだわり

(あくまでも個人的感想です。)

軍資金について、最低限、ミニマムベットの10倍ぐらい必要です。

軍資金(タネ銭)が、一定以下だと、勝つことがとても難しいです。
なので負けてきても、タネ銭をいかに守りながら勝負するかにもなってきます。

例として、5千円がミニマムベットで、1万円の軍資金だと、勝てるチャンスはかなり低いです。2回負けたらおしまいですし、駆け引きができません。

5千円ミニマムなら、5万円はあると、ある程度、押し引きができ、勝てるチャンスが増えると思います。


セオリーについて、
ブラックジャックなどはとくに、通常ヒットすべき場面、ステイすべき場面、などがある程度あります。

セオリー通りが確率的にいいですし、知っているだけで、不利を回避できます。もちろん、ときにセオリーに逆らって勝てるときもありますが。

またルールとして、どこがカジノ(ディーラー)側に有利で、どの程度、プレイヤー側が確率的に不利があるのか、なども、知っておくべきです。

ルーレットならゼロがある分、赤黒がそれぞれ1/2でも、カジノ側に有利です。

大小の場合、1、1、1などの3つのゾロ目は、大も小も、はずれとなります、その分カジノ側に有利になっています。

ルーレットをやるなら、狙って目を出せる点も考慮に入れるべきです。

大小は、容器の中で機械的にサイコロがシャッフルされ、目が出た後にベットするので、ディーラーが狙って出すのは、ほぼ不可能と思います。

ブラックジャックは、客側の不利はかなり少なく、やり方次第で、ほぼイーブンに勝負できます。
#と言っても、簡単には勝てません。

詳しくは、本やネットで調べれば、
出てくるので、基本的なセオリーやルールを確認しておき、あとは実戦と思います。

また勝負には慎重さ、冷静さが大事です。

マカオのカジノだと、一番ミニマムベットが低いテーブルでも、300HKドル(約4千円)ですが、ものの数分のサイコロ1回に4千円かそれ以上は、かけることになります。

長期戦ではありますが、1回1回、
どのテーブルに参加するか、どの局面で大きく賭けるかなど、慎重に見極めます。

浮かれてなんとなく賭けては、
あっというまに負けてしまうので、、、。

でもビビっていても、賭けられません。

慎重さと矛盾しますが、
勝負どころを見極めて、
勝ちに行く大胆さが必要です。

雰囲気に飲まれず、勝負することを含め、慎重に冷静に、かつときに大胆に。
#そんなうまくはいかないんですけれど、心構えとして。

そして何より勝ちへのこだわり。

負けても、なげやりにならない。
流れが悪い時間帯を耐え、
どの局面でも、どんなピンチからでも、そこを切り抜けて、、這いつくばってでも、チャンスをつかんで、最後には勝ちをつかみとるんだ、という思いです。

とはいえ、そんなに肩に力を入れずに、ゲーム感覚で、ライトにカジノで遊んでも楽しいですけどね。。。


大小の賭け方/戦略は、人それぞれだと思います。いい悪いはありません。

私の大小の基本的な賭け方/予想法を。

1つ目は、
オーソドックスに出目の流れです。

例えば

小8→大13→大11→大12

という順の出目で、次に賭けるとします。

大が3回連続なので
そろそろ小にも見えます。

でももっとさかのぼると、

小7→小9→大12→小10→小9→
小8→大13→大11→大12

前には小が多く出ています。バランス的に、もう一回大でも、おかしくなく、4回ぐらい続くことはよくあります。

もちろん1回1回は1/2の確率です。

でもそれじゃあ予想できないので、
たとえばこう考えましょう、

誰かが出目を決めているとしたら、
この出目の並びなら、次は大小のどっちを出すだろうか。

こっちを出すんじゃないかって。
出目の並びを見ての直感でもいいので。


また例えば、

大12→小8→大15→小9

と交互に大小がきていた場合。

次も交互にきて、大でしょうか、
交互が崩れて、小でしょうか。

ただしい予想法なんて、ありません。 

でもお金を賭けるには根拠があった方がおもいきれます。

直感でも、出目を見ての予想でも
とにかく次の出目を当てるために、
真剣に考えるのみです。

世の中には真剣に考えても、
正解がでないことも多いですが、

正解がすぐにでるところが、
カジノ、ギャンブルのよさだと思います。


もう1つの予想要因は、
そのテーブルの状況です。

これもわりと重要です。

まず、客側が勝っているテーブルに参加するのがいいです。

なるべく客の多いテーブルに参加して、何ゲームかすれば、客側が勝っているか、どの人が当たっているか、だれが負けているかが、分かります。

よく当たっている人に乗る、というか、
その人の動向を予想に加味します。

例えば、同じ以下の出目でも、

小8→大13→大11→大12 

3回連続で、大で的中した人がいて、その人が、次にまた、大に大きく賭けたとします。

どうでしょう。
そうなると大かなあ、という気もしてきます。
それとも逆らって、小にしますか?

勝ってる人に逆らった方がだいたいは
ダメです。

勝っている人はツキがきている
可能性大だからです。

でも勝ってる人もいつかははずれるので、ただ乗ればいいわけでもありません。

あえて逆であたるときもあります。

負けがこんでいる人の逆に賭ける手もあります。
先の例で、負けてる人が、小に、
勝ってる人が大にかけたりすると、
小には、賭けにくい感じもします。

負けてる人が、同じ方に賭けてると、なんだか不安になったりします。


あとは、自分自身の状況により、
それを賭け方や賭け額に反映します。

例えば、あたり出すと、
出目からここは、大、で間違いない、
と思って賭けて、本当に、大が来ます。

確信を持って当てられるときが
あります。

大が連続できても、出目を読み解くと、
次は小だと予想できて、
そのとおり、小、が来たりもします。

もちろんすべて運です。

それはわかっていますが、
瞬間的に、出目が分かるかのように、
すごくあたる時間帯があります。

いい流れが来ているときなので、
ここは大きく勝てるチャンスです。

逆に、裏目、裏目がきたりするときもあります。はずれる時間帯です。
どうかけても、負けていきます。

どの出目でも、どっちにもきそうに見えて、予想がたたず、だんだん、全くわからなくなります。

本当にわからなくなったときは、
賭けずに休憩するのがいいです。

これはどんなギャンブル、賭け事にも
共通して言えます。

1〜2回賭けずに様子を見るか、
テーブルを変えるか、
気分転換にいったんホテルの部屋にもどったり、食事に行く、など。

ずるずる賭けては、負けが膨らみます。

でも確率は1/2なので、紙一重です。

勝ったり、負けたりしながら、
勝ちが続く時間帯と、負けが続く時間帯がある、ということです。

賭け方も好みがあり、人それぞれです。

大小で好きな賭け方は、

大か小に賭けた上で、
出目合計の確率が高いとこに複数かける。

これ、結構、いいです。
いい流れが来れば、かなり勝てます。

例)
大が来ると予想した場合、

大に300HKドル
大11、大12、大13に100HKドル

計600HKドル(約8千円)賭けるとします。

結果、大13 が来れば、

大:300HKドル 2倍 → 600HKドル
大13:100HKドル 8倍 → 800HKドル

これで1400HKドル(約1万9千円)になります。ものの数分です。

もちろん大小に大きく賭ける手もあります。

大小は、勝てば増えるし、負けるのも早いので、ある程度、軍資金は必要です。

またわからなくなったときは
一休みするのがいいです。

不思議とあたるときがあります。

もちろん、運なので、
サイコロの出目が予想できるはずは、
ないんですが。

何時間も夜おそくまで、
サイコロの目を大の大人たちが真剣に予想するなんて、こっけいですね。

頭がおかしくなって、たまたまあたるのを、分かったような気になるだけなのかもしれません。

それが、ギャンブルなのかもしれません。