*これは、不妊治療で五つ子妊娠減胎手術双子出産を経験した私の妊娠出産の過去の記録です*



33w 。このとき以降、

検診が1週間おきになりいよいよ

いつ生まれそうになってもおかしくない

時期なんだなと気が引き締まりました。


いや、双子だと本来30週超えた時点で

そんな感じなんですけどね。改めてです。



検診での測定結果は


子宮底長 37cm

腹囲   99cm

血圧   100/54

浮腫   

尿蛋白  

尿糖   


腹囲がいよいよ100cmに迫りました!



この頃にはお腹が大きすぎて

うつ伏せはもちろん、仰向けでも

寝ることができず



抱き枕を使って横向きでどうにか

寝ることができる。

そんな状態でした。

 

 



しかし横向きもずっと同じ方向で

いるわけにもいかないのですが



寝返りを打つにも

両手でお腹を押さえて

うんしょ。と仰向けになり

よいせ。と反対側を向く

と大仕事。







歩く速度は冗談みたいに遅くなり

ヨボヨボのおばあちゃん級。

歩ける距離も更に少なくなり

1日平均3000歩前後にまで減少。



腰や背中が凄く凝ってきたけど

マッサージに行くのは刺激になって

生まれちゃったりしそうで怖くてできず

夫にさすってもらって誤魔化しました。







この重すぎるお腹をパカっと外して

充電器みたいなのに置けたらいいのに



それでもって

ベッドにうつ伏せでダイブしたり

全力疾走したりしたいなぁぁぁ



なんてしょーもない妄想を

頭に巡らせていました。






日常生活がままならないので

実母に家の近くのウィークリーに

泊まってもらって家事全般を

丸投げしていました。



私はほんの少しの家事と

自分の身の回りのことをして

あとは産後に揃える赤ちゃん用品を

ネットで調べながらぐだぐだ



こう書くとなんだか優雅ですが

実際は息をするのも少し大変だし

なんというかただ生きてるだけで

精一杯という感じで



あぁ私はいま双子の培養装置で

それ以上でも以下でもない存在だ

なんてことを思っていました。







そんなある日の夜。

寝ながらも寝苦しくて起きてしまった

ときに、たぶんふと無意識に足を

「うーんzzz」と伸ばしました。



そしたら次の瞬間、ふくらはぎに

かつてないほどの激痛が!!

妊婦がなると噂のこむら返りです。



なんとか足を伸ばそうとしたけれど

大きすぎるお腹がつかえて

手が届かない滝汗滝汗



「いっ………!!!」

と言いながら足を伸ばそうと

もがいている私に気付いた夫が

代わりに伸ばしてさすってくれて

どうにか落ち着きました。



夫はてっきり陣痛でもきたのかと

心配したそうでした。

言われてみれば、そう考えるのが

自然ですよねアセアセ



そのときのこむら返りは

なかなか激しかったようで

翌日も筋肉痛のように

ふくらはぎが痛みましたもやもや






検診で相談すると

こむら返りに効くという漢方薬を

処方してもらえました。



夜まくらもとに水と一緒に置いて

こむら返りになったときに飲むと

とても効果があるようでしたが



もう二度となりたくないと思った私は

他の対処法をネットで鬼検索。

冷えが良くないという情報に

辿り着きました。



考えてみると、確かに発症したときは

ワンピースタイプのパジャマで

足が丸出しの状況でした。



そこで、その日からちゃんと下に

ズボンを履いて寝るようにすると

それ以降こむら返りになることは

ありませんでしたキラキラ







そんなこんなで迎えた

34wの検診。



検診での測定結果は


子宮底長 37cm

腹囲   104cm

血圧   96/56

浮腫   

尿蛋白  

尿糖   


サクッと腹囲100cm突破しました!



恒例の頭の向きチェックでは

前回横位だった妹ちゃんが

逆向きに変わっていたけど

それでも結局横位。



こんなにパンパンでも

まだ動けるんだと感心しました。



先生は

「横位だね〜まぁ直前に変わることも

無くはないので見ていきましょう。

でもとりあえず、今日術前検査を

受けてくださいね。」

と言ってくださって



診察後にもろもろの術前検査を

受けました。



ノロノロ歩きで大学病院内を歩き回り

血液検査、レントゲン撮影、入院予約

などひと通り済ませてグッタリ。



いよいよ帝王切開が

現実味を帯びてきたな〜と思い



帝王切開痛いのかな滝汗

とビビって先人たちの体験談を

読み漁るのでした。