翌日車を修理屋に持って行った。わ~~~酷いな、よく旅行に行ってこれたね、これはだいぶ金かかるよ時間もかかる、たぶん60~70万円くらいかかります。


事故の割合はどうなの?。1対9なんですよ。わかった明日車を見に来るように保険屋に電話しておくよ、とりあえず足がないと困るからそこの車に乗ってっていいよ、売り物の車なんで丁寧に乗ってね。


分かった、でも俺は車はぐちゃぐちゃにして乗るのが好きなんだよ。わかってるよ売る時には俺がちゃんと綺麗にするからいいよ。ありがとう。


それから数日後保険屋から電話で、両方の車を修理してその代金の1割は俺が払えばいいと言うことになった。


さらに数日後保険屋から、車は全損にします修理はしません、と電話があった。えっ!車がなくなる?廃車にする?車を買わなければいけなくなると言う事?


意味がよくわからない、ドアが2枚壊れてるけど快調に走るのに?どうして?


修理屋に聞いてみた、あんたの車は直さないと言う事、それは修理代と車の価値と比較して安い方にしたという事で、あんたの車の価値は20万円くらいなんだよ、それから相手の車の修理代の1割をあんたが支払う。


なんだか納得がいかない、俺の車は車両保険に入ってないので事故係が付かないと言ってたので、相手の事故係の言うとおりにされるんだ。あ~ぁ。


家は田舎だから車がないと生活が成り立たない、しかたない実費で車を買うしかないのか?、突然車を買えと言われてもそんな金はないし、リヤカーでもいいけど時速50キロで走る体力はないし。ず~と代車を借りてるわけにもいかないし。


どうしよう?そうか!代車を借りてると言う事を忘れてしまえばいいのか?
修理屋もそのうち車を貸してる事を忘れるだろう。それしかない。