いよいよ未知の生命体から日本で謎のテロ集団に就職がしたいと電話があった、ついに来たか?そいつは何処の星の出身なんだ?ウルトラの星の貧しい百姓のせがれらしい、悪代官に苦しめられて生きていけない、日本と同じ状況になってるらしい。それで祖国を捨てると言う事か?よかろう履歴書を持って面接に来てくれと言った。
名前は?確か~ウルトラ万八郎だと思います。得意技は?シュワッチと言って子供を喜ばせる事。得意なスポーツは?編み物。趣味は?怪獣と戦う事、昼寝をする事、1日に23時間寝る。仕事が嫌いだが出来ます、1日に3分しか働きたくない。時々ビルも踏み潰します。う~~~ん使える、じゃあ時給850円で採用しよう。
すぐさまコトブキさんが3Dプリンターで赤サンゴを100トンほど作った、そしてウンチと放射能を丹念に塗りこんだ、それを持ってウルトラ万八郎が2分58秒で東京湾に沈めて帰って来た。
一方、志紋猛さんはさっそくパソコンを使って、東京湾で赤サンゴが大量に発生してると言うデマを中国に飛ばした。案の定、数日後中国からサンゴの密漁船団がやって来た、海上保安庁は問題を起こしたくないから見て見ないふりをしている。ハハハハ~思う壷にはまりましたね~コトブキさん。これで中国人は絶滅する。2人は勝利の踊りを朝まで踊ってビックリ腰になった。
だが数日後、密漁船団が中国当局に捕まって赤サンゴを没収された、と言う情報が流れた、なんてこった~~~失敗だ。そして春になったら赤サンゴは粉末にして日本に返すと日本政府に連絡が入ったらしい。
想定外だ!でも中国が帰すわけがないウソに決まってるわハハハハ~。そして翌年の春になった、ある日の事、空が真っ赤になった、黄砂とPM2,5と赤サンゴの粉末が日本列島を覆った。