現在国立理系大学生の息子。2023年受験が終了してみれば反省すべき点が多数私が不安感から塾業界に大金を注ぎ込んでしまった反省、他を自戒を込めて残すことにしました
全10話完結予定。
⑦数学対策難航とコロナ感染
息子は高校入学時は、数学が得点源でした
2020年度の公立高校受験は、数学が「やや難化」でも得点は取れており、数学の出来が合否を分けた年度でもありました。
「数学には難問であっても、自分に合っている『ヤッター問題』と、どう考えても分からない『オワッター問題
』があるんだよ
入試でどちらが多いかは運でしかない」と、文系の私には意味不明なことを言ってました
第一志望大学の2次数学は、息子いわく『オワッター問題』が多く、共通テストレベルの問題は解けても、2次数学に関しては某映像授業塾だけでは伸び悩んでいました
そこで高2の秋、同級生からの紹介で難関大学合格に定評のある数学塾に入会することに。
しかし、内容が高度過ぎて、よくある話ですが合格実績があっても、そこに自分が当てはまるとは限らないを、体感することに
それでも、何とか必死にもがいていた高3の7月、コロナ感染してしまい自宅療養
1週間
明けて、久しぶりに登校して帰宅した息子から衝撃的な言葉が…
「母さん、どうしよう…英単語が…数学の解法が…頭に浮かばなくなってしまったんだけど…」
(コロナの後遺症、だいぶ回復しましたが、今でも疲れると咳が止まらない症状が残っています。)
そしてこの状況が、志望大学の変更を決定的にしてしまうのでした…