少し前の新聞のコラムにあった「感情によって変わる涙の成分」に興味をもったことがあります。

 

①悲しいとき、嬉しいときの涙の味は

甘い

 

➁怒っているとき、悔しいときの涙の味は

しょっぱい

 

①の時は副交感神経が優位になっているので、カリウムやナトリウムの量が少なく甘め

➁の時は交感神経が優位になって、ナトリウムや塩素などの電解質の量が多くなるから塩辛い

 

そして

喜怒哀楽によって出てくる涙(感情の高ぶりででる涙)には、

ストレスホルモン(「ACTH」「コルチゾール」)が入っている、

 

つまり、

涙とともにストレスを外に流しているんです

 

ですので、

泣いたあとは気持ちが軽やかになるんだと言われているそうです。

https://macaro-ni.jp/35115

 

また、

泣くことで幸せホルモンの「セロトニン」が多く分泌されることは実験によって証明されており、

涙を流すことは精神の安定化に繋がるのです。

 

エンドルフィン」という脳内ホルモンも増加すると言われております

エンドルフィンは、脳内麻薬と呼ばれるほどの鎮静作用があり、ストレスや痛みを和らげる効果があります。

 

そしてコロナのご時世に朗報ビックリマーク

 

免疫力を左右するリンパ球が活性化し、

身体の中から病気の原因となるウイルスを撃退してくれます。

また、体表面を守る免疫物質IgAの活動も高まり、

目や口などから侵入するウイルスをブロックし、

感染症にかかりにくくなります。

つまり、泣くことによって身体が内と外から強化され、

様々な病気の予防に繋がります。

https://ameblo.jp/carter-technologies/entry-12599065909.html

 

宇宙人、子供の頃は「フランダースの犬」に感動して号泣していました。

 

大人になるにつれて、

感動の涙より、悲しみの涙が増えていった気がします。

 

泣きたいときは泣く

 

泣くことは人間の防衛本能でもあるのではないかと思います。

涙の力にあやかりたいと思います。