毎年、最後の2時間ほどを見る、24HTV
ずっと見なくても、その後、何度も、ダイジェストでやるし
なんていうか。。ずっと、泣きっぱなしになるんでね、私。

ここ数年は、じっくり、腰をすえて見ないようにしてるのも事実。

そんな中、昨日は、一瞬で、号泣してしまった場面が・・

東日本大震災で、いまだ、避難生活を余儀なくされている、
福島南相馬市の、子供たちの、合唱。

私は、震災にあっていないので、
被災者の気持ちは、きっと、まったく、わからないと思う。
でも、この曲は、無条件で、涙が止まらなくなって。。
今朝の、同局の番組で、もう一度流れて
朝から、泣き腫らした顔で出勤することになってしまった。

彼女ら、彼らの思いとは、程遠いかもしれないけど、
愛おしいものとの、別れのつらさは、少しはわかるつもりでいる。

1ヶ月前は、まだ、生きてたんだ。。
あの日、「仕事から帰るまで、待っててくれるかな。。」
と、いつもより時間のかかるその日の仕事を、
じりじりとした気持ちで、進めていた。。

そんなことを今日、思い出しながら、こなしてきた。

1ヶ月前は、まだ、この手の中で、ぬくもりも重さも感じられた。
結局、その翌日は、朝から意識もなく、夜には旅立っていった。

だから、ちょうど、1ヶ月前の今日が
ブラッドにとって、最後の一日だったような気がする。

私が抱っこしてたら、キョロっとした目で、私を見た。
笑ってるようにも見えた。
それが、私を認識できた最後かもしれない。

それでも、もう1ヶ月もたったんだね。

ブラッドのいない生活に、少しずつ、慣れてきたような気もするけど
まだまだ、誰も待っていない家に帰るのが、とても億劫な私は
無駄な、寄り道をしてしまう。

やっぱりさあ・・
16年って、長いよ。
長かったよ。
長生きしすぎだ、ブラッドw

っと、今日は、お花じゃなく、歌を送ります。

福島の子供たちの合唱 「群青」