こんにちは

最近、友達と話してて出てきたホットな話題。。。



誰しも苦手だなぁと思う人は居ると思います。

家族、職場、学校、友達づきあい等々、

生活をしていれば、対人関係は逃れることはできないですし、

一人や二人は苦手、関わりたくない、距離をおきたい人は少なからずいるはずです。

そんな人はいませんって方はこの先読まなくていいと思いますw
あなたはとっても幸せな人ですからwその調子でお願いします。

さて、少し具体的な話ですが、

私の友人が転職したのですが、

前の職場で、仕事のやり方や、コミュニケーションスタイルが合わず、
分かり合えないことや、上手くいかないことを相談を受けていました。

また新しい職場でも、苦手な人や、上手くいかない人がいてその人どう関わっていけばいいかの相談を受けるのです。


相談内容は、違う職場ですし、登場人物も違うので、一見まったく違うように聞こえます。

きっと、また職場や環境が変われば、また上手くいかない人が現われて、どう関わっていいかの相談があるのでしょう。

その時々に、こんな言い方をしたら相手に伝わるんじゃないか
自分がそこは大人になって我慢をして受け入れてあげればいいんじゃないか

などなど、その場は上手く問題が解決したようになります。

しかし、いつも「もぐら叩き」のように、問題が起きますし、

環境をかえても、別の場所で、別のところで対人関係のトラブルは尽きることはないでしょう。



では、こんな対人関係のトラブルを未然に防ぐことができたら、日常のストレスからだいぶ開放されると思います。


さて、この原因は何でしょうか。


まず犯人を捜す必要があります。


何が原因でしょうか、

容疑者は、すべての事件に関わっている人です。

すべての事件に関わっている人は、、、お分かりだと思いますが、「自分」なのです。



もっと正確に表現すると、

自分の育った環境や教育によって作られた(0歳から20歳までに)観点に固定されて、

その観点から相手や状況を善悪、○×で判断してしまっている脳機能の問題であり、

「ひとつの観点しか持つことのできない観点固定の問題」なのです。


人間は自分の脳から見た世界しか見れません。

同時に多角的に違う脳を使うことは不可能なのです。

なので、同じ人間(例えば『笑うセールスマン』)を二人で見たとします。


↓笑うセールスマンね。知らない人もいるだろうからw






「AさんはAさんの観点からみる『笑うセールスマン』」→「好きな『笑うセールスマン』
「BさんはBさんの観点からみる『笑うセールスマン』」→「嫌いな『笑うセールスマン』

なのです。


そして、好きか嫌いかは、その人がどんな観点で見ているかで変わるのです。


「嫌いな『笑うセールスマン』」はどこに居るのか。。。?

それは、Aさんの脳の中に存在しているのです。

「嫌いな『笑うセールスマン』」のイメージがAさんの脳が解析し存在しているのです。


『笑うセールスマン』を思い出せば、いつでもネガティブな感情になれます。

そこに「嫌いな『笑うセールスマン』」が居なくても。


そして、実は『笑うセールスマン』が嫌いなのではなく、

『笑うセールスマン』を見て、過去に『笑うセールスマン』に似た何かを嫌だと思った経験(0歳から20歳で)があって、それと繋げて嫌いなのです。


脳は反復して、ある一定の動きをする特徴があります。

すなわち、脳の電気信号の流れが年を取るにしたがって、同じ流れしか基本しないのです。

脳の初期設定が、

①部分だけをとる

②違いだけをとる

③過去とつなげてとる

④有限化させる


の機能しか反復しないのが原因なのです。



つまり、あなたの経験が容疑者ではなく、実は、その脳にその処理しかさせていなかった、初期設定しか使えなかったことが原因なのです。

これを認識疾患といいます。



では、どうやってこの原因を解決したらいいのか??

それは、まず脳の癖とは反対の世界を脳にイメージさせてあげることです。

つまり、

脳の癖の反対。

①全体をイメージ・理解させる

②共通をイメージ・理解させる

③今ここをイメージ・理解させる

④無限・無境界線をイメージ・理解させる



この4つを脳にイメージさせて・理解させることで、

脳が自分の観点に固定されずに、いつでもどこでも多様な観点を観察・観測することができるようになります。


過去のイメージから自由になり、目の前の現象をまったく新しく、最高な気持ちで見ることができ、自分の考え感情に縛られることなく、何をどのように思考すればいいのかが迷路を上から見るように分かってくるのです。


観点の違いを、「もぐら叩きゲーム」から「味方を作るゲーム」にゲームチェンジすることができる変化が本当の根本的な解決なのです。