はい!この液体を口に含んで待ってて下さいね!
紙コップを渡され、中の液体を口に含む。
しばらく待たされ、紙コップに液体を吐き出して診察台へ
お医者さん「こんにちは!」
私「あぁ、こんにいいでわ。、よぼろしおでがいします、」
液体麻酔の影響でロレツが回らない。
ヨダレの垂れ方も凄い。
挨拶はほどほどに早々に診察台に乗り
横向きに寝る。
胃カメラのサイズとカメラの侵入場所は事前に打ち合わせをしていたが最終確認をされる。
管の細い方で!!(鼻用)
で口からお願いします(ビビってます)
マウスピースを咥え!いざ初の胃カメラ
おぇーえづきが凄い、、、
食道を冷たい管が通るのが分かる。
何も食べてないので出る物はないが吐き気が止まらない
必死に歯を食い縛って耐える。
「はい!〇〇さん、モニター見て下さいね!」
どこにモニターを見る余裕があると思う
とりあえず食道を越えて胃に入ってしまえば吐き気は少しはマシ
相変わらず「エグ、エグ」と吐き気を抑えようと必死な事には変わりないが、、、
この検査の所要時間は確か10分から15分
そして撮影が終わり胃カメラを引っこ抜く時も当然えずく
食道に傷を付けないようにゆっくり抜いてくれる気遣いが逆にツラい
「はい!お疲れ様でした。歯を確認して下さい。大丈夫ですか?問題なければ先生の方へどうぞ!」
「は?歯?」
マウスピースを食いしばる事で歯が欠ける人がいるらしい
私の歯は無事でした!
しかし顔は涙と鼻水、ヨダレでグチョグチョでした。
なにか悲しい事でもあったのかい?てレベル
若い看護師さんにティッシュをもらう
そして先程撮影した映像を見ながら診断!
先生「あれ?」
マウスを何度もクリックする。
私「画面が真っ暗あれ?データがない?」
向こうで若い技師さんが不安そうにこっちを見ている
もう一回なんて絶対に嫌だぞ!!
でもデータ送信が出来てないだけでした。
一安心
結果は問題なし!
綺麗な胃の内部でした
よくTVなんかで見るピンク色の外壁!
ポリープも炎症もない健康な胃!
当然、ピロリ菌もいない!
私の胃はストレスを感じた事がないのか?
でも二度としたくないな
麻酔で眠っている間に検査をすると言うプランもあるが胃カメラだけで一日を使うのは、、、、
次からはバリュームでいいです!
白いウンコ出るまで頑張れます
後日談
吐き気が酷かったのは私に問題があるらしい。緊張して力が入っているのがダメだったらしく次からはリラックスして飲み込め!と
飲めるか