今日の講座のお客様とも話をしていたのですが、
子供のころから霊能力があるタイプ
と
後天的に努力して霊能力が開花するタイプ
について聞かれたのです。
この案件は気になる話ではありますよね。
以前「霊能力は遺伝次第なだけでしょ」という意見の人にも会ったことがありますがね。
私は訓練と努力で開花できるものかと思うのです。
10年前~20年前はチャネリングは霊能力が元々ある人の世界だったのかもしれませんが、
今はどんどん段階を踏んで次元上昇してきてますし、
昔とは事情が違うのですよ。
まず、どなたでも、ある程度の霊能力はあるものだというのは、
理解していただけると思うのですが、
例えばなんとなく嫌な予感がするとか、
夢を見るっていうのも、霊感でありますのでね。
それがうまく引き出せるか、または顕現してくるかの問題でもあります。
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この話をバレエ漫画で例えますと(唐突ですがw)
天才バレエダンサーVS努力型のバレエダンサー
が居るとしまして、
天才バレエダンサー=子供のころから霊能力があるタイプ
努力型のバレエダンサー=後天的に努力して霊能力が開花するタイプ
の例えなのですがね、
これはかなり昔の漫画の、山岸涼子先生のアラベスクというバレエ漫画の話でもありますが、
一部と二部に分かれてるのですが、
一部のほうで、
ライバルの天才バレリーナとヒロイン、ノンナ(才能はあるけど努力型)が対決するときに
ノンナ:
技術だけを追い求めたら、いきつく先はみんな同じになってしまう、
自分ならではのバレエを見つけないといけない
というシーンがあるんですよ。
これはまさにチャネリングと同じことが言えるのです。
やはり、外側の存在である天才バレリーナの真似をしてもしょうがないんです。
言い換えると、
外側の存在である、
例えば有名な霊能者の言うことだけを信じたり、妄信しても、
自分の宇宙は視えないのです。なので、そこに自分の魂の進化発展はないのかと。
自分の宇宙を視に行かなければならないのです。
自分ならではの知覚方法を見出したり、
感覚を磨くのがよいです。
そのためには、
狂おしいほどに自分と対峙することが必要になってきます。
また、ある程度は腹をくくらないといけないです。
醜い自分も出てきますのでね。
しかしその自分の闇や醜い部分も受け入れて統合するところに、進化の可能性があります。
それも自分ですのでね。
なので講座では「自分の内側に向う」「自分のハートに向かう」
というやり方にしてあるのです。
そうして自分のハートが開いてきて、そこから、ほかのチャクラも活性化してきて、
どんどんいろいろなことが腑に落ちてきて、
その人ならではの知覚方法が出てくるのです。
そういう方法で、霊能力が努力で開花させることは可能かと思います。
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また元々子供のころから霊能力がある人っていうのも、
いろいろなタイプがありますが、
天才タイプの人は、
「こういうもんだ」と自分の視えてる世界だけを信じるじゃないですか。
なので慢心してしまうと、そこで成長はストップしますよね。
さらに、努力や謙虚さが、よほどないと、危ういかと思うのです。
視える状態のままで傲慢になると、
周波数はあっという間に落ちますので、
魔境にやられます。
※魔境
臨済は、「瞑想により仏陀や如来が現れたときは(瞑想内のイメージの)槍で突き刺せ」「仏見たなら仏を殺せ」と教えている。これは、瞑想中に神格を持つものとの一体感を持った結果「自分はすごい人間だ」と思い込んでしまい、エゴが肥大してしまうのを防ぐ、すなわち魔境に入ってしまう状態を防ぐための教えだとされている。wikiより
なので、それもあって、私はハートのチャクラを重視してるのもあります。
なので、結論としましては、
霊能力が元々ある人も、努力して開花する人も
結局「人間性」かと思います。
人間性がしっかりしてる人、
愛が強い人、感謝や謙虚さを大事にしてる人、
自分の闇や弱さも見える人
がこれから先またどんどん次元がシフトしてゆくのに、
対応できる人であり、また、
一番強い人かなと思います。
おわり
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