幹細胞治療のためのチェックや血液検査をしにクリニックへお伺いしました。


来週、耳の後ろから体性幹細胞を取り出す手術をします。
その幹細胞を1ヶ月かけて培養させ、脊柱に戻します。


幹細胞でもES細胞やiPS細胞は臨床実験までに多くの課題が残されているそうです。
体性幹細胞はiPS細胞やES細胞と違い、既に治療に応用されています。

体性幹細胞は自分の幹細胞を使用することで免疫拒絶がなく安心出来ますし、ご紹介頂いた阿部さんの実績があることも安心材料です。

院長の平野先生と

今までモルモットや猿で脊髄損傷の実験はされているそうですが、公の場でおこなわれるのは世界初の試みだそうです!


今のまま生活していたら、一生このままです。

どうなるかは僕も分かりません。
元に戻れたらそんな最高なことはありませんが、このチャレンジで少しでも体に変化が出たら本当に凄いことです。

そして、脊髄損傷されている皆さんの明るい未来のお力になれるのであれば光栄です。


事故してチェアウォーカーになってから思い描いていたことが医療の進歩で現実に近付き、それを世界で最初に挑戦させて頂けるなんて凄く楽しいです。

夢の扉を開くことが出来たら本当に嬉しいです。