今月から始まった高校サッカー選手権予選。

息子のチームはPKの末惜しくも敗れ、3回戦で姿を消しました。

5人で決着がつかずサドンデスとなったPK。11人目のキッカーが蹴ったボールを相手キーパーに止められ敗戦が決まった瞬間、泣き崩れる選手達。

今日で高校サッカーが終わってしまった3年生の涙。
明日から3年生と一緒にサッカーができなくなってしまった後輩の涙。

涙の持つ意味は違えど、どちらも尊く美しいものでした。

涙をふいて明るく「明日からはお前たちが頑張れよ!」と、いつまでも泣き止まない後輩達を励ます3年生の表情は、いつの間にかやり切った充実感に満ち溢れていました。

試合の翌日には3年生が抜けた新しいチームが始動。みんな3年生の勇姿を目に焼き付け、気持ちも新たにしていることでしょう。

息子も1年後、2年後、たくさんの涙を流せるよう頑張ってほしいです。