みなさん、おはようございます?こんにちは?こんばんは?


さて、やっと冬らしさが本格的になってきましたこの季節。

木々には葉の1枚も見当たらない、、、そう枯れてしまったのです。


枯れた葉は地面に落ちて「枯葉」にと呼ばれます。

そんな「枯葉」にちなんだ名曲がジャズにはあります。


誰しも聞いた事のある曲ではないでしょうか?


Autumn Leaves - Chet Baker & PaulDesmond Together



そんな曲を今日はご紹介致します。


【枯葉とは?】



1945年ジョゼフ・コズマが作曲し、後にジャック・プレヴェールが詞を付けた。ミディアム・スローテンポの短調で歌われるバラードで、6/8拍子の長いヴァース(序奏部)と、4拍子のコーラス部分から成る。

第二次世界大戦後のシャンソンとして、世界的にも有名なスタンダードである。 また、いち早くジャズの素材として多くのミュージシャンにカバーされ、数え切れないほどのレコーディングが存在することでも知られる。

(Wikipediaより)


フランスのシャンソンが元になったメロディなんですね。


歌詞の日本語訳はこんな感じ、

枯葉が舞い落ちる窓の外で

赤と金に色づく秋の枯葉

あなたの唇 夏の日の口づけ

日焼けした手握ってた


あなたが去ってから一日が長くなった

そしてすぐに懐かしい冬の歌が聞こえてくる

でも一番あなたを恋しく思うのは

秋の枯葉が落ち始める頃


なんとも切ない歌詞です。。シクシク


そしてこの名曲はあらゆるジャズプレイヤーに演奏されています。


今日はいろいろな「枯葉」をお楽しみ下さい。


〈Miles Davis〉

特徴的なイントロ。マイルスの持つ鋭い音色。

底冷えする少し温度の低い「枯葉」の演奏ですね。



〈Stan Gets〉

スタン・ゲッツのロマンチックな音色に似合う演奏ですね。甘い。


〈Bill Evans〉

あまりに有名すぎるイントロ。初めて聞いた時は痺れました。かっこいい。


〈John Coltrane〉

ウィントンケリーのピアノも最高にいい味出してますよね。コルトレーンの音色、ゲッツとの違いが感じられる演奏です。


〈Eddie Higgins〉

個人的に好きなのはエディヒギンズトリオの演奏!

メロディセンスの良さが滲み出る演奏。バッハを感じさせるゼクエンツのフレーズ。最高です。



いかがでしたでしょうか。自分好みの「枯葉」を見つけて冬の木々に思いを馳せてみて下さいな。


では、グッナイ!!