こんばんは、夜中に日本酒を飲みながらの作業です。。。
今回は前回の「Chicago Jazz」までのジャズ史で特筆すべきジャズミュージシャンを紹介していきたいと思います。
まず、外すことが出来ないのがKing Of Jazzとも呼ばれるJazz Giant
◇<バディ・ボールデン>(コルネット)(1877~1931)
後列左から2番目がバディ・ボールデン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/03/piropiropunpun1182/5b/77/g/t02200149_0590039913206125877.gif?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
バディ・ボールデンはニューオリンズにおいて彼は最高のミュージシャンとして扱われていた。ジャズ史上ではジャズの創始者とも呼ばれ、音の大きさで人を圧倒したと言われている。伝説のコルネット奏者である。
動画を探してまみましたが、確信を持てるものが無いので、例を出すことができません。。気になる方はYOUTUBE等探してみてください。あるかもしれません!!
「New Orleans Jazz」の回でも触れましたが今回も触れておきましょう!
◇<キング・オリヴァー>(コルネット)(1885~1938)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/03/piropiropunpun1182/0d/98/j/t02020263_0202026313206127622.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
Riverside Blues -- King Oliver 1923
彼の本名は<ジョー・オリヴァー>。ルイ・アームストロングがまだ有名になる前このキング・オリヴァーとの録音が残っている。キング・オリヴァーは15才で活動を初め、演奏の力強さから”キング”と呼ばれた。ニューオリンズでは自分のバンドを持ち、若き日のルイ・アームストロングに影響を与えた。1918年にはシカゴに進出し、クレオール・ジャズ・バンドを結成し、上記のバディ・ボールデンに引き続き”2代目ジャズ王”として呼ばれている。
◇<ルイ・アームストロング>(コルネット)(1900~1971)
別名は「サッチモ」。
世に名を輝かせるジャズ史において偉大な偉業を成し遂げた天才ミュージシャン。1920年におけるジャズの大革新の中心人物であった一人。トランペットの技術においてはこの時代の他の誰よりも優れていえるでしょう。この時代においてコルネットの高い音域によるインプロヴィゼーションを確立したことは彼だから成し得たことでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/04/piropiropunpun1182/be/ad/j/t02200171_0800062313206131175.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
ちなみにルイ・アームストロング妻はキング・オリヴァーのバンドでピアニストを務めていたんですよ!!
Louis Armstrong - When The Saints Go Marching In
◇<ビックス・バイダーベッグ>(コルネット)(1903~1931)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/04/piropiropunpun1182/7d/63/j/t02200303_0400055013206133697.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
彼はアイオワ出身の白人トランペット奏者。演奏の特徴はニューオリンズともシカゴとも区別のつかない演奏でした。ルイ・アームストロングと共にトランペット奏者として指導者的な立場にいました。また、ルイ・アームストロングより激賞されたトランペット奏者の一人として有名な人物です。
バイダーベッグはピアニストでもあり作曲家でもありました、彼の作曲した曲はクラシックの作曲家であるクロード・ドビュッシーがジャズの作曲家に影響を与えた例としてよく取り上げられます。
At the Jazz Band Ball - Bix Beiderbecke and His Gang, 1927
お聞きいただいて分かるとは思いますが、ルイ・アームストロングに比べて少しクールな響きを持ったコルネット奏者であるといえると思います。
◇<ヘンリー・レッド・アレン>(コルネット)(1906~1967)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/13/piropiropunpun1182/1b/85/j/t02200164_0800059813206387242.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
彼は、ジャズ創成期において他のミュージシャンよりハーモニー的に最も進んでいたミュージシャンと言われています。ルイ・アームストロングのように気楽なスイング感はありあせんでしたが、新たなハーモニーを見つけようとかなり野心的な演奏であったとされています。
ルイ・アームストロングの最盛期が1920年代の後半とすると、アレンの最盛期は1930年代の半ばであったと言えるでしょう。少なからずルイ・アームストロングの存在は彼にとって大きなものであったことは違いないでしょう。
彼を初期ジャズとモダンジャズの過渡期と解釈することもできますね。
Henry "Red" Allen 1946 (title 2)
◇<ジャボ・スミス>(コルネット)(1908~1991)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/13/piropiropunpun1182/93/16/j/t02200265_0311037513206399368.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
ジャボ・スミスもまた、ヘンリー・レッド・アレンと同じく初期ジャズからスイングジャズにかけての過渡期に活躍したミュージシャンです。ジャボ・スミスは初期のトランペット奏者の中ではずば抜けて高い音を出すことに長けていました。彼の高音域で派手に演奏するスタイルは後のジャズミュージシャン達に大きな影響を与えました。
今日はジャズ創成期における偉大なコルネットについて調べていきました。
次回はまた別のジャズミュージシャンについて迫っていきたいと思います!!
今回は前回の「Chicago Jazz」までのジャズ史で特筆すべきジャズミュージシャンを紹介していきたいと思います。
まず、外すことが出来ないのがKing Of Jazzとも呼ばれるJazz Giant
◇<バディ・ボールデン>(コルネット)(1877~1931)
後列左から2番目がバディ・ボールデン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/03/piropiropunpun1182/5b/77/g/t02200149_0590039913206125877.gif?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
バディ・ボールデンはニューオリンズにおいて彼は最高のミュージシャンとして扱われていた。ジャズ史上ではジャズの創始者とも呼ばれ、音の大きさで人を圧倒したと言われている。伝説のコルネット奏者である。
動画を探してまみましたが、確信を持てるものが無いので、例を出すことができません。。気になる方はYOUTUBE等探してみてください。あるかもしれません!!
「New Orleans Jazz」の回でも触れましたが今回も触れておきましょう!
◇<キング・オリヴァー>(コルネット)(1885~1938)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/03/piropiropunpun1182/0d/98/j/t02020263_0202026313206127622.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
Riverside Blues -- King Oliver 1923
彼の本名は<ジョー・オリヴァー>。ルイ・アームストロングがまだ有名になる前このキング・オリヴァーとの録音が残っている。キング・オリヴァーは15才で活動を初め、演奏の力強さから”キング”と呼ばれた。ニューオリンズでは自分のバンドを持ち、若き日のルイ・アームストロングに影響を与えた。1918年にはシカゴに進出し、クレオール・ジャズ・バンドを結成し、上記のバディ・ボールデンに引き続き”2代目ジャズ王”として呼ばれている。
◇<ルイ・アームストロング>(コルネット)(1900~1971)
別名は「サッチモ」。
世に名を輝かせるジャズ史において偉大な偉業を成し遂げた天才ミュージシャン。1920年におけるジャズの大革新の中心人物であった一人。トランペットの技術においてはこの時代の他の誰よりも優れていえるでしょう。この時代においてコルネットの高い音域によるインプロヴィゼーションを確立したことは彼だから成し得たことでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/04/piropiropunpun1182/be/ad/j/t02200171_0800062313206131175.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
ちなみにルイ・アームストロング妻はキング・オリヴァーのバンドでピアニストを務めていたんですよ!!
Louis Armstrong - When The Saints Go Marching In
◇<ビックス・バイダーベッグ>(コルネット)(1903~1931)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/04/piropiropunpun1182/7d/63/j/t02200303_0400055013206133697.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
彼はアイオワ出身の白人トランペット奏者。演奏の特徴はニューオリンズともシカゴとも区別のつかない演奏でした。ルイ・アームストロングと共にトランペット奏者として指導者的な立場にいました。また、ルイ・アームストロングより激賞されたトランペット奏者の一人として有名な人物です。
バイダーベッグはピアニストでもあり作曲家でもありました、彼の作曲した曲はクラシックの作曲家であるクロード・ドビュッシーがジャズの作曲家に影響を与えた例としてよく取り上げられます。
At the Jazz Band Ball - Bix Beiderbecke and His Gang, 1927
お聞きいただいて分かるとは思いますが、ルイ・アームストロングに比べて少しクールな響きを持ったコルネット奏者であるといえると思います。
◇<ヘンリー・レッド・アレン>(コルネット)(1906~1967)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/13/piropiropunpun1182/1b/85/j/t02200164_0800059813206387242.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
彼は、ジャズ創成期において他のミュージシャンよりハーモニー的に最も進んでいたミュージシャンと言われています。ルイ・アームストロングのように気楽なスイング感はありあせんでしたが、新たなハーモニーを見つけようとかなり野心的な演奏であったとされています。
ルイ・アームストロングの最盛期が1920年代の後半とすると、アレンの最盛期は1930年代の半ばであったと言えるでしょう。少なからずルイ・アームストロングの存在は彼にとって大きなものであったことは違いないでしょう。
彼を初期ジャズとモダンジャズの過渡期と解釈することもできますね。
Henry "Red" Allen 1946 (title 2)
◇<ジャボ・スミス>(コルネット)(1908~1991)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150202/13/piropiropunpun1182/93/16/j/t02200265_0311037513206399368.jpg?caw=800)
(Wikipediaよりお借りしました。)
ジャボ・スミスもまた、ヘンリー・レッド・アレンと同じく初期ジャズからスイングジャズにかけての過渡期に活躍したミュージシャンです。ジャボ・スミスは初期のトランペット奏者の中ではずば抜けて高い音を出すことに長けていました。彼の高音域で派手に演奏するスタイルは後のジャズミュージシャン達に大きな影響を与えました。
今日はジャズ創成期における偉大なコルネットについて調べていきました。
次回はまた別のジャズミュージシャンについて迫っていきたいと思います!!