前回やったリハーモナイズの続きをやっていきたいと思います。
前回は1小節目まで終わったので今回は2小節目以降をリハーモナイズしていきたいと思います。
前回までの楽譜
ここまでやりましたね。
前回はリハーモナイズに「クロマティック・リハーモナイズ」を使用しましたね。
今回は2小節目をリハーモナイズする際に「パラレル・リハーモナイズ」を使用していきたいと思います。
「パラレル・リハーモナイズ」・・・リハーモナイズするメロディーラインを同じ幅でハーモナイズも動かす方法。(旋律が長2度で動いている際にはリハーモナイズするべきハーモニーも長2度で動くという事。)クロマティック・リハーモナイズもパラレル・リハーモナイズの一種であるといえるだろう。
今回注目してほしいのは、下の赤丸の部分である。
この音程関係をみると「長2度(Major 2nd)」の関係になっていることがわかる。
ここに「パラレル・リハーモナイズ」を適用していきたいと思う。
2小節目2拍目のハーモニーをつける際に次に向かうハーモニーである2拍目裏のハーモニーに対して長2度の関係でハーモニーをつけるとこのようなハーモニーになる。
このような行程でリハーモナイズすることが「パラレル・リハーモナイズ」という。
次に3小節目のアプローチ・ノートに対してリハーモナイズしていきたいと思う。
このメロディーに対してのリハーモナイズは「ダイアトニック・リハーモナイズ」という方法を使ってリハーモナイズしていきたいと思う。
「ダイアトニック・リハーモナイズ」・・・そのコードに対応するスケールトーンで次のメロディーに対してハーモナイズするという手法。Cというコードがあった時にはCアイオニアンスケールが適用される。
少しわかりにくいかとは思うが、わかってしまえばとても使いやすいリハーモナイズの方法なので使用していく中で覚えていきたいリハーモナイズの方法であると感じている。
では実際に使ってみよう。
まず、Dm♭6のスケールを把握しなければならない。
このように2つのスケールが適用される。
どちらを使用しても構わないがリハーモナイズにおいてC#の音をだす際には関係してくるので注意されたし。
では早速赤まるの部分をリハーモナイズしていきましょう。
この部分のメロディーはB♭となっていますね。
この場合にテンションノートを含む場合をのぞいて使えるスケールトーンないのハーモニはこのようになります。(転回も含む。)
そえれでは、今回はDm Harmonic MinorのトップノートがB♭のハーモニーを使用しリハーモナイズしてみます。
赤丸のハーモニーの部分ですね。。。
実際に和音を付けてみると、このような感じになります。
ではこれと同様に3小節目2拍目もリハーモナイズしてみましょう。
このようになりますね。
実際にピアノなどを鳴らして響きを確認してみてください。
気に入らない場合にはテンションノートを加えたり、違うハーモニーを入れてみたり。自分なりに創意工夫してみてください。
本来であればあと「ドミナント・リハーモナイズ」というリハーモナイズの方法があるのですが、使う場所がないので今回は省略いたします。気になる方いらっしゃったらコメントにでもお書きください。
残りのリハーモナイズしていない部分はみなさんお分かりの通りかとは思いますが。
クロマティック・リハーモナイゼーションを適用していきます。まぁ、ドミナント・リハーモナイズが使えないこともないのですが、あまり綺麗ではないので。。。
クロマティック・リハーモナイズした結果がこうなります。
見づらくなってはいますが、、、
見やすくために声部を分けてかきますね。
大雑把ではありますが、ターゲットノート以外のメロディに対してのハーモナイズの仕方を復習してみました。
人それぞれやり方があるかとは思うので一例として御覧ください。
ありがとうございました。
前回は1小節目まで終わったので今回は2小節目以降をリハーモナイズしていきたいと思います。
前回までの楽譜
ここまでやりましたね。
前回はリハーモナイズに「クロマティック・リハーモナイズ」を使用しましたね。
今回は2小節目をリハーモナイズする際に「パラレル・リハーモナイズ」を使用していきたいと思います。
「パラレル・リハーモナイズ」・・・リハーモナイズするメロディーラインを同じ幅でハーモナイズも動かす方法。(旋律が長2度で動いている際にはリハーモナイズするべきハーモニーも長2度で動くという事。)クロマティック・リハーモナイズもパラレル・リハーモナイズの一種であるといえるだろう。
今回注目してほしいのは、下の赤丸の部分である。
この音程関係をみると「長2度(Major 2nd)」の関係になっていることがわかる。
ここに「パラレル・リハーモナイズ」を適用していきたいと思う。
2小節目2拍目のハーモニーをつける際に次に向かうハーモニーである2拍目裏のハーモニーに対して長2度の関係でハーモニーをつけるとこのようなハーモニーになる。
このような行程でリハーモナイズすることが「パラレル・リハーモナイズ」という。
次に3小節目のアプローチ・ノートに対してリハーモナイズしていきたいと思う。
このメロディーに対してのリハーモナイズは「ダイアトニック・リハーモナイズ」という方法を使ってリハーモナイズしていきたいと思う。
「ダイアトニック・リハーモナイズ」・・・そのコードに対応するスケールトーンで次のメロディーに対してハーモナイズするという手法。Cというコードがあった時にはCアイオニアンスケールが適用される。
少しわかりにくいかとは思うが、わかってしまえばとても使いやすいリハーモナイズの方法なので使用していく中で覚えていきたいリハーモナイズの方法であると感じている。
では実際に使ってみよう。
まず、Dm♭6のスケールを把握しなければならない。
このように2つのスケールが適用される。
どちらを使用しても構わないがリハーモナイズにおいてC#の音をだす際には関係してくるので注意されたし。
では早速赤まるの部分をリハーモナイズしていきましょう。
この部分のメロディーはB♭となっていますね。
この場合にテンションノートを含む場合をのぞいて使えるスケールトーンないのハーモニはこのようになります。(転回も含む。)
そえれでは、今回はDm Harmonic MinorのトップノートがB♭のハーモニーを使用しリハーモナイズしてみます。
赤丸のハーモニーの部分ですね。。。
実際に和音を付けてみると、このような感じになります。
ではこれと同様に3小節目2拍目もリハーモナイズしてみましょう。
このようになりますね。
実際にピアノなどを鳴らして響きを確認してみてください。
気に入らない場合にはテンションノートを加えたり、違うハーモニーを入れてみたり。自分なりに創意工夫してみてください。
本来であればあと「ドミナント・リハーモナイズ」というリハーモナイズの方法があるのですが、使う場所がないので今回は省略いたします。気になる方いらっしゃったらコメントにでもお書きください。
残りのリハーモナイズしていない部分はみなさんお分かりの通りかとは思いますが。
クロマティック・リハーモナイゼーションを適用していきます。まぁ、ドミナント・リハーモナイズが使えないこともないのですが、あまり綺麗ではないので。。。
クロマティック・リハーモナイズした結果がこうなります。
見づらくなってはいますが、、、
見やすくために声部を分けてかきますね。
大雑把ではありますが、ターゲットノート以外のメロディに対してのハーモナイズの仕方を復習してみました。
人それぞれやり方があるかとは思うので一例として御覧ください。
ありがとうございました。