アリゾナのローカルニュースサイトの記事によれば、ロサンゼルス・エンゼルスのスプリング・トレーニングの本拠地であるテンピ・ディアブロ・スタジアムには、今年の初めに行われたクリスマス・イルミネーション・ショーの残骸がまだ残っているという。
そろそろスプリング・トレーニングの時期だが、テンピ・ディアブロ・スタジアムはまだクリスマスのような雰囲気?
そのうち撤去されるだろうが、問題はスプリング・トレーニングが予定通り始まるか、あるいはそもそも始まるかだ
州間高速道路10号線を走っていると、ハイウェイの一角にクリスマスのイルミネーションが輝いているのに気づくかもしれない。
今年の初めに行われたイルミネーション・ショーの残骸で、通行人の目を楽しませてくれている。
「クリスマス・イルミネーションはまだあるね」と、テンピ・ディアブロ・スタジアムのスタジアム・マネージャー、ジェリー・ホール氏は言う。
ホール氏によると、スタッフの問題で、スプリング・トレーニングが間近に迫っているにもかかわらず、イルミネーションが点灯したままになっているのだそうだ。
「我々は来週半ばまでには、なんとかする」とホール氏は言った。
ホール氏は、2月下旬の試合開始予定までにスタジアムを準備する予定だ。
しかし、メジャーリーグの労働争議が続いているため、この開始時期は不透明だ。
カクタス・リーグのエグゼクティブ・ディレクター、ブリジット・ビンズバッカー氏は、「まあ、様子見というところ」と語った。「私たちは、スプリング・トレーニングが行われると楽観視している」。
ビンズバッカー氏もホール氏も、もし許可が下りれば、球場の準備にそれほど時間はかからないだろう、と語った。
アリゾナ州にとっては、春季キャンプ・シーズンには何百万ドルものお金が動く可能性がある。
2020年には、COVID-19のために約40%の試合が失われ、3億6,300万ドルの経済効果しか生み出さなかった。
一方、2018年のアリゾナ州立大学の調査では、スプリング・トレーニングは地元経済に6億4,400万ドルをもたらしたという。
ロックアウトで困るのは、MLB機構や選手だけではない。