私が入院していた病院では
手術前日21時以降絶食
手術当日8時以降絶飲でした。
手術開始は昼1番の13時から
普段から昼ご飯抜いたりしてるので空腹には慣れていて辛くはなかったですね。
手術は局所麻酔で手術時間は4時間程度
局所麻酔でも眠くなる薬使うから殆どの方は気が付いたら病室ですよ〜と聞いてたので一安心
局所麻酔ではなく腰椎麻酔だったようです。
1時間くらいズレて13時45分くらいに手術開始しました。
背骨丸くしてぶっとい注射をブスッと突き刺したら…
腰下辺りの感覚が少しづつ無くなっていきます。
麻酔が効いてきたのを確認し眠くなる薬入れてもらいました。
あとは頼んだよ〜
グイッグイッグイッ
めっちゃ脚引っ張られるぅ〜
全身がっちり拘束されてるから体ズレないけど
手術台から引っ張り落ちそうなくらい引っ張んなぁあああ
(この時研修医上がりくんが必死にレントゲン見ながら足や骨の位置調整していた模様)
ぜんっぜん眠くないんですけど!?
ヽ( ´ー)ノ フッ
手術室寒いなぁ
ガチャガチャ
指導医「研修医上がりちゃんと保持しろ!」
指導医「おい、お前ひょろ過ぎだろ!しっかり持てって!」
指導医「先週の飲み会さ~」
指導医「あれ?主治医くん先週のあの子とどうなったの?」
ウィーン(電動ドライバー?)ゴリゴリ(手動ドリル)
指導医「ほら、研修医くんここやってみたいって言ってたよね?」
研修医「はい」
指導医「やってごらん」
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
指導医「ちげーよ!もっとこう!なんかお前のやったあと気持ちわりーんだよ。なんか緩いっていうかーもうちょっとうんたらかんたら」
研修医「すいません。。。」
指導医「だからさーもっと!勢いよく大胆に!」
指導医「ちょい!お前がやってたら何時までたっても終わらん!俺がやる!こうや!!!」
主治医「あっ!」
指研俺「あっ!!?」
指導医「貫通しちゃった?」
主治医「しましたね~」
俺(指導医ぃいいいいいい)心の声
手術のハイライトでした。。。
手術も大詰め終盤戦
髄内釘を脛骨に設置していきます。
脛骨上部にドリルで穴を開けてガイドワイヤー等々あるでしょうが手で?グイグイ押し込んで位置を調整してボルトの長さや角度調整していきます。
主治医「MEさ~んここ〇〇ミリいける~?」
MEさん「だいじょうぶでーす。〇〇ミリから〇〇ミリ使用できます。」
指導医「ほんじゃ、ここだったら〇〇ミリこの角度で強度出る?」
MEさん「問題ないです。」
主治医「この部分こういう感じにアレンジしたんだけどどう~?」
MEさん「ちょっと確認しますね~」
(ごそごそ)
MEさん「それだったらこっち使ってもらって、こうやって、この角度で!」
カーンカーンカーン(金槌!?)
さっきまでただのパワハラ職場だと思ったのに医者ってすげー!
雑談の合間合間に難しいこと考えて言葉にして伝えて
それを瞬時に返事できるMEさんもすごく勉強してきてる
ME(手術用機器業者さん)
ってかMEさん手術最初から居たよね・・・?
雑用のおっちゃんかと思ってたけどいきなり活躍してくるじゃん!
最初3時間ずっとそこに座ってたから置物かと思ってたよ。。。(実際は見えないが気配は感じてた)
ちょっと時間オーバーして手術時間は5時間くらいでした。
はい、一睡もしておりません。
でも痛みも無いし楽しかったです。
私の中で一番盛り上がったのは
指主研「あっ!」
の部分でした。
一応問題ない範囲内での「あっ!」だったようですε-(´∀`*)ホッ
それでは病棟からお迎えが来ましたので一旦ここまで~
お付き合いありがとうございました~
えっ!?ナースエイドさん!?病棟に居たナースエイドさんが手術室に迎えに来るの!?大変な職場だなぁ