今から約10年ほど前でしょうか

 

わたしは心が壊れてしまったことがありますショボーン

 

きっかけは

 

いろいろ、あったと思います。

 

幾度にも積み重なった心へのダメージと圧力という重荷が

キャパシティーを超えてしまったショボーン

 

決定的だったのは

 

念願の就職先に入職して8年が経過した頃

 

それまで、幼い子の子育てをしながらも共稼ぎで

 

残業も多く、夜勤もあり、何かと厳しい職場でしたが

 

頑張って働くことができたのは、

 

高賃金と高待遇、そして社会的にもある程度の地位が認められる職場だったから。

 

 

ずっと、定年退職まで

 

この状態が続くものと思っていました。

 

安泰だと思っていました。

 

 

ある人たちと出会わなければ、、、

 

職場環境がブラックにならなければプンプン

 

 

家庭のためにも負けるわけにはいかないショボーンと頑張った挙句、

 

結局、取り返しがつかないほどのダメージを心と身体に負ってしまいましたガーン

 

療養をして、そのまま退職しました。

 

 

その療養中に

 

わたしはとにかく、何もしない生活をしました。

 

いえ、正確に言えば、もう何も出来なくなってしまったのです。

 

怖かったです。このまま、どうなるのだろうガーン

 

食事を作るために買い物へ行っても、何を買っていいのか考えられないし

 

食事を作ることも出来なくなり

 

入浴をはじめとする清潔を保つ当たり前のことも出来なくなっていくのです。

 

日常の当たり前が、どんどん出来なくなるのです泣

 

 

 

そのうち、寝たきりになりましたショボーン

 

そうなるまでに3ヶ月、あっという間にボロボロになり

 

そこから

 

転職して完全復職できるまでに約2年かかりましたえーん

 

完全に心も身体も回復したのは、さらそこから1年半ほどかかったでしょうか

 

結局、約4年の歳月、

 

先の見えない不安と悲しみ、苦痛を味わいました。

 

でも、これは不幸中の幸いなのかもしれません。

 

わたしは回復することが出来ましたから。

 

 

今でも、

わたしを追い込んだ人たちのこと

 

忘れません。

 

これからもずっと忘れませんし、恨んでいないと言えば

 

それは嘘になります。

 

 

でも、

「これでよかった」と思えている自分がいます。

 

 

許しは出来ないけれど、

 

この試練も今のわたしになるには「必要だったのだ」と思うと

 

これでよかった、とは思えるようになりました口笛

 

 

 

長男くんと長女さんが小学低学年の頃

 

わたしが何気なく

 

「クローバーは幸せになれるから好きなんだ」と言ったら

 

 

学校からの帰り道に

 

あぜ道のわきに生えているクローバーを寄り道して

 

摘んで帰ってきてくれましたチュー

 

毎日、毎日ですニコニコ

 

 

「ただいま〜音譜ママ〜!!今日もこんなに採れたよニコニコ」って

 

 

イキイキとした顔でクローバー探しをして

 

たくさんのクローバーを手につかんで帰ってくるの、、、

 

思い出します照れ

 

「これだけあれば、お願いごと叶う?」って

 

満面の笑み浮かべて、帰ってきた子どもたち

 

でも、あまりに摘み取ってくるものだから

 

わたし「他の分の幸せも残しておかなくちゃ」と諭すと

 

「そうだね、わかったびっくりマーク」とクローバーを花瓶に入れて、

 

楽しそうに嬉しそうに飾っていたっけ照れ

 

 

本当に嬉しかった。

 

ありがとう飛び出すハート本当に心からありがとうキューン

 

 

本音を言えば

 

また、あの時みたいな

 

暗闇に迷い込むんじゃないか、苦しい思いをするんじゃないか

 

心無い人に嫌なことされるんじゃないか

 

 

もう、あの苦しい日に戻りたくない

 

と怖くなることもあります。

 

 

あの苦しさを十分過ぎるくらい、この身をもって分かっているから

 

 

怖いんだ

 

 

でも、もうがんばらなくていいよ

 

 だって、もうだいじょうぶだから