前回の記事で、2019年7月18日午後11時11分に男の子が誕生しましたことを書きましたが。
皆さまからも多くのコメントを頂きまして、ありがとうございました。
さて、その息子の誕生までの備忘録を書きたいと思います。。。
昨年に妊娠が分かった時から、お酒好きのうちの彼女がピタッとアルコールを絶ちました。
その他、カフェインを含むコーヒーも飲むのを控えるようになり。
このあたりはエラかったですね、褒めてあげたいと思います(笑)
そして、予定日は「7/28」と言われました。
子供は順調に育ち、うちの彼女は5月の末まで仕事を続け、その後出産休暇に入りました。
高齢であり(お互いですが(笑))、大阪府内でも出産の環境が整い、「周産期センター」もあるこちらの病院でお世話になりました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/11/pironkochan/ee/e4/j/o1024057614535232046.jpg?caw=800)
移転して1年ほどらしく、とてもキレイだし、うちの家からもクルマで40分くらいと、距離的にも近かったのもポイントでした。
で、母子ともに順調に経過してきたんですが、6月の末くらいから、うちの彼女の特に足の「むくみ」が酷くなり。
7月の頭に診察に行った時、子供も十分に成長してるので、これはすぐに入院して、「陣痛促進剤」を使って早めに出産した方がいいとの判断になりました。
血圧は正常でしたが、もし万一急に上昇したら、母子ともに危険だからとの判断でした。
そして、慌ただしく7/7から入院となりました。
出産に備えて、取りあえずチャイルドシート、だっこひも、ベビーベッド、ベビー布団、洋服、肌着、その他おむつなどすぐに必要なものを買い揃えました。
そうそう、ビデオカメラも奮発しましたよ(笑)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/11/pironkochan/d8/cb/j/o1280072014535232057.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/11/pironkochan/bb/e6/j/o1280072014535232072.jpg?caw=800)
入院後、「陣痛促進剤」を投与し、子宮に「バルーン」も挿入して、出産を早めるべく処置を始めました。
が、思うように効果がなかなか出ず、一方、入院し安静にしてたこともあり「むくみ」は随分解消され。
入院は彼女の希望もあり、個室を選びましたんで、ちょっとこれ以上「陣痛促進剤」を投与しても効果が出そうにないので、7/12にいったん退院して、「自然分娩」にすることになりました。
私もとりあえず出産が延びたんで、再び残業なんかもするようになりました。。。
もちろん、このあたりは仕事中もマメにLINEはチェックしてましたし、万一に備え、私も禁酒してました。
ところが、7/17の夕方、彼女から突然「破水」したと連絡あり。
残業してたんで、20時40分くらいまでそのLINEに気付かず。
急いで帰宅して、彼女をクルマで病院に送りました。
この夜から「陣痛室」へ入りました。
「陣痛室」は他に2・3人の妊婦の方がいたらしく、みんな「ヒーハー」叫んでたらしいですね。
今回で私も初めて、こういう「出産」に立ち会うこととなったんですが、この「陣痛室」での妊婦の方々の頑張り、忍耐はほんとにスゴイですね。
ほんとに数分おきに、終わるともしれない強烈な痛さに皆さん耐えてらっしゃいますもんね。。。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/11/pironkochan/fc/a8/j/o1280072014535232087.jpg?caw=800)
うちの彼女も、翌朝の早朝、3時過ぎから「陣痛」が始まったらしいです。
7/18の朝、この日は私は取りあえず出勤、彼女の方は診察後、「バルーン」を挿入し、「陣痛促進剤」の投与を開始。
早くても本格的な「陣痛」が始まるのは午後からだろうと思い、私は会社には13時半で退社させてもらいました。
彼女の両親も実家の鳥栖からこっちに来てて、昼前には病院に着いたようです。
で、私が着いた2時半過ぎには、すでに彼女の方は「陣痛」で、もう、かなり痛がってました。
「陣痛」は5分おきから、3分おきに変わってきてました。
「出産」は早くて夕方くらいかな、て思ってましたが、なかなか子宮は広がらず、子供の方もまだ下に降りてきてなかったようです。
夕方の4時くらいには、この日は「陣痛促進剤」の投与もいったん止め、このまま翌朝まで待ち、再び処置を始めるか、それとも「帝王切開」に切り替えるかの判断を下さなければならなくなりました。
彼女の方は今まで2度ほど手術で入院したのち、念願の子宝に恵まれたこともあり、「自然分娩」を目指して、ここまで頑張ってきました。
しかし、すでに早朝の3時から13時間ほども陣痛に耐えてきたんですが。
「破水」後、すでに24時間以上も経過してるので、お腹の子供の感染症へのリスクと、また彼女の体力面も考慮し、最後は彼女の判断で「帝王切開」することを決断しました。
しかし、その日は他の患者さんでとても難しい手術をしてたらしく、その手術が終わり次第、「帝王切開」を始めることになりました。
だが、その難手術は朝からしてたと思いますが、なかなか終わらず。
担当医や麻酔医・スタッフの方々の確保の問題もあり、その手術が終わるまでは彼女の手術は開始できなかったんですよね。
こればっかりは、ほんとにどうしようもありません。
その間も彼女の方は、ひたすら陣痛に耐えてました。。。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/11/pironkochan/5c/89/j/o1280072014535232101.jpg?caw=800)
そして、22時過ぎにやっと彼女の「帝王切開」手術が始まりました。
手術自体は問題なく、23時11分(午後11時11分)、無事出産しました。
彼女の身体の方も、問題なかったようでした。
そして、ついに子供とご対面、3,450グラムと元気に成長してました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/11/pironkochan/01/ff/j/o1024057614535232118.jpg?caw=800)
お、りっぱに付いてるものが、ちゃんとあります(笑)
この夜はこの子の詳しい検査結果を聞くため、夜中の1時半くらいまで病院にいました。
そして2時半に帰宅、私ら家族の長い、長い1日が終わりました。。。
ほんとに出産て、いろんなことが起き、いろいろありすぎて、ほんとに山あり谷ありでした。。。
もちろん「陣痛」に耐えた彼女が一番頑張ってましたし、なかなか降りてこなかった子供でしたが、お腹から出てきたとき、頭のてっぺんが少しむくんでたらしいです。
これは、この子も下に降りようと、グリグリと頑張ってた証拠と助産師さんから教えてもらいました。
それまで、なかなか降りてこなかったこの子のことを、「よっぽどお腹の中が居心地いいみたいやな(笑)」なんて、みんなで言ってたんですが。
この子も頑張ってたんやなと思い、これを聞いた時は目頭が熱くなってきました。。。
「明けない夜はない」という言葉を思い出し、ほんとに日付が変わる前に誕生してくれました。
大事に育てていこうと思います。
長文にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。。
取りあえず、早よ名前決めなきゃ(笑)