さて、もう7月も半分過ぎましたが・・・相変わらず暑いですねぇって、実はこの記事は予約投稿で書いてますんで、まだ7月の頭なんですが(笑)

さてさて、6月に読んだ本ですが、この書庫をヤフブロでアップするのも、今回が最後になりそうですね。。。

私は、取りあえずアメブロにブログ開設しました。

まだ記事は移行させてませんが、もうしばらくはこちら、ヤフブロで更新を続けようと思います。。



で、先ずは司馬遼太郎さんの「翔ぶが如く」、全10巻中、やっと1巻を読み終えました。

明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。

明治六年、長い間くすぶり続けていた元武士たちの不満が爆発する。。。

西郷隆盛は「征韓論」を唱え、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。


そういや、去年の大河、「西郷どん」もまだ途中までしか読んでなかった(笑)

西郷が最初に奄美大島へ流罪されたところで、止まってます。。。



そして、今読んでるのが宮部みゆきさんの「長い長い殺人」

ある轢き逃げ事件が発生、被害者は森元隆一。

事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。

「夫を轢いた人物は捕まったのか?」、と警察に一度も聞こうとしなかったのだった。

隆一には八千万円の生命保険がかけられていたが、受取人の法子には完璧なアリバイが・・・


まだ半分ほどしか読んでませんが、この作品の面白いとこは、語り手をつとめるのが、なんと「財布」です。

刑事の財布、強請屋の財布、少年の財布、探偵の財布、目撃者の財布、死者の財布、犯人の財布・・・

各登場人物が持つ「財布」が語り手となって、ストーリーを展開していきます。

また、ストーリー自身も、ちょっと先が読めない感じで、面白いです。。


しかし、6月もあまり本が読めなかったけど、7月もあまり読めそうにもないですねぇ。。。