さて、6月ももう半ばに入りまして、梅雨の季節となりましたが。。。

他社ブログへの移行ツールも公開され、もうすぐヤフブロともお別れになりますね。

私は、取りあえずアメブロにブログ開設しました。

まだ記事は移行させてませんが、もうしばらくはこちらヤフブロで更新を続けようと思います。。


さてさて、5月に読んだ本ですが。

先ずは久々、宮部みゆきさんの「返事はいらない」

宮部さんの初期の頃の短編集ですね。

失恋からコンピュータ犯罪の片棒を担ぐことになる女性や、東京を舞台した、それぞれの思いや孤独を抱えてささやかな日常を過ごす主人公たちを描いてます。

ミステリーあり、ハートウォーミングあり、切ない話もありで、「宮部みゆき」って感じの短編集でしたね。



続いて、 下川 裕治さんの「東南アジア全鉄道制覇の旅」

長く東南アジアの旅を続ける著者は、ふとしたきっかけで東南アジアの全ての鉄道を制覇するという企画が持ち上がり。。。

先ずは、タイから始まった列車旅は、悪戦苦闘しながらやがて周辺国に広がっていきます。

日本でも、国内の全鉄道を制覇するなんて人がいますが、何年もかかって達成してますよね。

それを東南アジア諸国で達成させるとは、なかなか大変なことで、著者の奮闘ぶりが描かれてます。

シリーズ第一弾の「タイ・ミャンマー迷走編」、果たして、この旅に終わりはあるのか・・・続きが気になりますね。。



最後に今読んでるのが、司馬遼太郎さんの「翔ぶが如く」、全10巻中の第1巻。

明治維新とともに出発した新しい政府は、内外に深刻な問題を抱え絶えず分裂の危機を孕んでいた。

明治六年、長い間くすぶり続けていた元武士たちの不満が爆発する。。。

西郷隆盛は「征韓論」を唱え、国の存亡を賭けた抗争にまで沸騰してゆく。

まだ、1巻の途中ですが、全10巻と、これは年内に読み切るのは難しいな(笑)


そういや、まだ「竜馬がゆく」の最後の巻も読めてなかった。。。

図書館で借りて読んでますんで、貸出中が多く、なかなか進みません。

予約とかせず、行って無かったら、他のを借りて読むっていうスタイルですから(笑)