イメージ 1


地球から600キロメートル離れた宇宙空間。

そこで、あるミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)と、ベテラン宇宙飛行士のマット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。

そんな中、スペースシャトルが大破するという、誰も予測できなかった事故が発生してしまう。

2人は一本のロープでつながれたまま漆黒の宇宙空間へ放り出される。

そこは無重力空間(ゼロ・グラビティ)。


地球との交信手段であり、地球に戻る手段でもあったスペースシャトルも失い。

また、2人に残された酸素ボンベも2時間しか持たない。。。

絶望的な状況の中、彼らは懸命に生還しようとするが・・・


果たして、2人は地球に戻れるのか・・・


 
声も光も届かない、漆黒の宇宙空間、はっきり言ってこれ以上、「怖い」状態はないですよね。

そんな宇宙空間に放り出されたとしたら・・・

寂寥と暗闇に包まれ、身体の自由も効かない無重力空間、絶望感、そして孤独感は半端ないでしょうね。


サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーの2人がほぼ出ずっぱりで、非常に緊張感のある演技も見ものですし。

何より、長まわしを駆使した臨場感ある迫力の映像が見ものですね。


さすがの作品でした。 ★★★★