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エルサとアナはとある王家の姉妹だった。
 
触ったものを凍らせてしまう「秘密の力」を持つ姉エルサは、その力で妹アナや人々をを傷つけてしまうことを恐れ、いつしか城の奥の一室に閉じこもって暮らしてきた。
 
 
やがて成長したエルサは女王の座に就くこととなり、戴冠式のため久々に人々の前に姿を現す。
 
しかし、ふとしたきっかけで力が暴走してしまい、あっという間に真夏の王国を真冬の世界に変えてしまった。。。
 
そして、自分の力に耐え切れなくなったエルサは、城を出て行方を絶ってしまう。
 
 
一方、妹のアナは行方不明となった姉と王国を救うため、山男のクリストフ、「夏に憧れる雪だるま」のオラフらと姉エルサを探す旅に出る。。。
 
 
果たして、アナはエルサを探し出せるのか・・・
 
そして、アナは傷ついたエルサを再び王国に連れ戻すことができるのか・・・
 
 
 
アンデルセン童話「雪の女王」をヒントに、王家の姉妹が繰り広げる愛を描いたディズニーミュージカルです。
 
日本や世界で大ヒットしましたが、なんでもブロードウェイの一流スタッフやキャストを起用して、大人も堪能できるミュージカルに仕上げたことが、その要因のようですね。
 
 
行方不明になったエルサと王国を何とかすべく、妹のアナは山男のクリストフと雪だるまのオラフと一緒に山の奥深くへと「冒険の旅」へと向かいます。
 
一方エルサは、幼少の頃から触れたものを凍らせる「秘密の力」に悩み、耐えきれず城から逃げ出してしまう。

そう、まるで「ヒエヒエの実」の能力ですよね(笑)
 
しかし彼女は、一人雪山の奥で自らの力を存分に解放し、ありのままの自分でいられることに喜びを見出す。
 
 
この姉妹のそれぞれの悩みや喜びを、歌と音楽で表現したディズニー。
 
また、CGアニメによる氷や氷の城が築き上げられていく美しさに見入ってしまいました。
 
今までの恋愛もののディズニーから、ダブルヒロインによる「姉妹愛」や、「ありのままの自分」を大切にする「自分愛」を描いた良作でしたね。 ★★★
 
 
日本語版ではエルサを松たか子さん、アナを神田沙也加が声を演じてました。
 
松さんの歌唱力は以前から評判でしたが。
 
「レリゴ~♪」が日本中で大ヒットしましたよね(笑)
 
 
でも、神田沙也加さんも、アナにピッタリでしたし、大したものでしたね。
 
神田沙也加さんと言えば、親の7光り×2で「14光り」なんて言われてましたが(笑)
 
今回のミュージカルのディズニーアニメにピッタリの声と歌やったと思います。