官房長官を狙ったテロ事件から2カ月後。
死闘を繰り広げた警視庁警護課第四係のメンバーたちは、すでに通常任務に戻っていた。
そんな中、井上（岡田准一）だけが、尾形（堤真一）への不信感を募らせ、一人思い悩んでいた。。。
一方、与党幹事長の伊達（香川照之）やキャリア官僚らと接触の陰が疑われる尾形の動きを探るべく、公安の田中（野間口徹）も内偵を進めていた・・・
時を同じくして、尾形から国会の警備を命じられる井上たち第四係。
そして麻田雄三（山本圭）内閣の不信任案の採決が行われようと、重要な国会が開会される。
浅田首相を始め、伊達幹事長、その他次々と国会議員が集り、内閣不信任案の採決が行われようとしていた。
そのとき遂に尾形が動き出し、国会議事堂に銃声が響き、別の場所では爆発が起こる・・・
そして、尾形が属するテロリストグループは国会を占拠してしまう。
果たして、尾形らテログループの目的は・・・
そして、国会内部に閉じ込められた井上たち第四係は・・・
要人警護を担うＳＰを描くテレビドラマの劇場版で、「野望篇」に続くその後篇です。
前篇から２ヵ月後が舞台です。
偶然、前記事の「藁の盾」に続いて、ＳＰを描いた邦画です。
でも、内容は全然違いますが（笑）
こちらはなんと行っても主演の岡田君のアクションでしょうね。
あの身体を張った肉弾戦は、正に手に汗握りますね。 ★★★
でも、彼が演じる井上のあの「超能力」というか、「予知能力」はいりますかね？
リアル感を出そうとしたストーリー、リアルな国会議事堂を始めとするセット、そして、せっかくこれだけのアクションを見せてくれるんだから、超能力なんていらないですよね。
逆に、ちと興醒めしますわね。
逆に、ちと興醒めしますわね。