![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/10/pironkochan/b9/0b/j/o0640038814535151990.jpg?caw=800)
ロシアのクレムリンで突如、爆破事件が発生。
その爆風に飛ばされ、IMF(米国極秘諜報組織)のエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)は気を失い、病院へ搬送される。
ロシアの諜報局から爆破テロと疑われ、その容疑がイーサンらのチームにかけられてしまう。
病院から逃走したイーサンは、IMFに助けを呼ぶ。
しかし、イーサンを迎えに来たのはなんと、IMF長官だった。
長官は、ロシア政府は爆破テロをアメリカ合衆国によるものと信じ込んでいるとイーサンに教える。
しかも、合衆国大統領は関与を否定するために「ゴースト・プロトコル」を発動、米政府は一切の関与を否定、IMFでのイーサンらの存在自体も否定することを決定した。
こうして、イーサンのチームはIMFの後ろ盾もないまま、テロリストとして追われる身となってしまう・・・
一方、クレムリンを爆破したのは、実はカート・ヘンドリクスという元スウェーデン特殊部隊員であり、元ストックホルム大学教授であった。
彼は人類の次の進化のためには核兵器による浄化が必要であると信じており、核兵器発射制御装置を盗むためにクレムリンに潜入し、その盗難を隠蔽するためにクレムリンそのものを爆破したのだった。
核兵器の発射を阻止すべく、イーサンたちは、ドバイの世界一の超高層ビル「ブルジュ・ハリーファ・ビル」に乗り込む。
果たして、イーサンたちは核兵器発射を止められるのか・・・
お馴染み、トム・クルーズ主演の人気スパイ・アクションシリーズの第4段です。
今作の見所はやはり、「ブルジュ・ハリーファ・ビル」でのトムのアクションでしょうね。
地上160階建てビルの、130階にあるサーバールームに侵入するべく、窓を破り、ビルの外壁をよじ登るトム。
彼はノースタントでこのシーンを撮影したそうですね。
J・チェンとともに、アクションスターの鏡ですね。
この「ブルジュ・ハリーファ・ビル」のシーン以外にも、まるでパズルのような超立体駐車場での、発射装置の入ったアタッシュケースを巡って闘うシーンとか、ドバイを襲った砂嵐のなかでのカーチェイス等・・・
まだまだ、面白いアクションのアイデアというのは、考えればあるもんですねぇ。
また、今作ももちろんトム演じるイーサンが大活躍するんですが、他のチームのメンバーも頑張っており、けっこう彼らのやり取りも見てて、面白かったですね。
さすがアメリカ、チームスポーツが人気あるだけに、今回のこの困難なミッションをチームみんなで見事完了させました。 ★★★★