2浪の末、京都大学に入学した主人公は、大学の新人歓迎コンパの誘いを受け、「京大青竜会」というあやしい名前のサークルに参加。
 
彼は、美しい鼻を持つ同じ新入生の女の子に一目ぼれしてしまい、ずるずると「京大青竜会」の活動に参加を続ける。
 
当初はただの軽いサークルと思っていた青竜会だったが、やがて、「鬼」や「式神」を使って争う謎の競技「ホルモー」で戦うために集められたことを知らされる。
 
半信半疑の新入生たちであったが、「吉田神社」での謎の儀式を終え、自らの目で「オニ」たちを見るに至り、否応なく4大学対抗戦の「ホルモー」の世界に引き込まれることとなる。
 
 
果たして、謎の競技「ホルモー」の正体とは・・・
 
そして、主人公たちの恋と勝負の行方は・・・
 
 
 
いやぁ、これも面白い万城目学作品でしたね。
 
京都を舞台にした学生たちの、失恋やケンカ・挫折を乗り越える姿をコメディタッチで描いた青春小説でした。
 
これも映画化されてて、こちらも面白そうですね。