洋食屋「アリアケ」の3人の子供たちは深夜、流星群を観るためにこっそりと家を抜け出した。
 
しかしその間、父親と母親は何者かに家の中で殺されてしまっていた。。
 
その後、彼らは身よりもなく養護施設で育てられていたが、彼らはずっと両親を殺した、まだ捕まっていない犯人への復讐を胸に誓っていたのだった。
 
そして成長した3人は、強く、賢くならなければ生きていけないと信じ、金持ちや若いオトコから金を騙し取る詐欺の常習者となった。
 
 
そんな折、ある洋食チェーンの御曹司を詐欺のターゲットにした3人は、なんと彼の父親が両親が惨殺された時に家から出てきた人物に似ていたことに気付いたのだった。。
 
しかも、その店の名物であるハヤシライスは「アリアケの」の味と全く同じで、両親を殺害してレシピを盗んだ、と確信する3人。
 
 
復讐を誓う彼らが考えた計画とは・・・
 
しかし、そこに現れた誤算と最後に明かされる真犯人の正体は・・・
 
 
 
これも、読みやすく面白い、東野圭吾作品でしたね
 
東野さんの作品ですが、これはドラマ化もされてたんですよね。
 
観てなかったんですけどね。。。