売れっ子ＣＭプランナーを夫に持つ４１歳の詩史（黒木瞳）。
彼女自身も青山の一等地で人気のセレクトショップを経営している、絵にかいたような美人セレブ。
そんな彼女は３年前、この店を訪れた友人の息子で当時高校生だった透（岡田准一）と出会う。
何故か、お互いに惹かれ合い、恋に落ちた２人。
そして３年後の現在、東京タワーを見渡せる透の高級マンションで、大学生になった彼と愛し合っていた。。。
一方、透の高校時代からの友人・耕二（松本潤）。
彼も同年代の恋人がいながらも、バイト先で偶然知り合った３５歳の人妻・喜美子（寺島しのぶ）と関係を持ち始めたのだった。。。
そんなある日、徹と詩史の関係が徹の母親にばれてしまったのだ。。。
また耕二も、家庭に不満を抱え感情的に振る舞う喜美子に対し、次第に持て余すようになっていった。。。
果たして、２組のカップルの行方は・・・
ベストセラー作家、江國香織の同名小説を映画化したラブストーリーです。
特に女性には人気があった作品のようですね。。。
私は原作は読んでませんでしたが、この作品を観て・・・
「なんじゃ、こりゃ？！」、と思いました。
人も羨むような美人妻で、東京の青山の一等地で人気ブティックのオーナーであり、夫は有名ＣＭプランナー。
一方、若いオトコは美男子で、親のお金で東京タワーが目の前のマンションに住む大学生。
この２人がオシャレな部屋で、オシャレなレストランで、高級ホテルで、豪華な別荘で逢瀬を重ねる。。。
最後にはパリにまで飛びます。。。
なんか、もうどこか別世界、異次元の世界のお話に思えます（笑）
「恋はするものじゃない、落ちるものだ。」
この映画でのセリフでしたが、まぁ、こんな恋愛、しようと思ってもできません（笑） ★★