アメリカのロサンゼルス。
ブリット・リード(セス・ローゲン)は地元ロサンゼルスの新聞社の御曹司。
幼い頃に母を亡くし、社の創業者である厳格な父に育てられた反動からか、絵に描いたような放蕩息子に成長。
金持ちでプレイボーイ、人から指図されることを嫌い、毎夜のように夜遊びする若者だった。
だがある日、彼の父ジェームズ・リード(トム・ウィルキンソン)が蜂に刺されたことが元で急に死亡する。
突然、社長の座に就いたブリット。
そして出会ったのが、完璧な仕事ぶりを見せる父の運転手だったカトー(ジェイ・チョウ)。
カトーはブリットに、ジェームズが他人には見せない、もう一つの顔を持っていたことを告げる。。。
そんなことから、急に正義に目覚め、ロスの街の悪党を一掃する決心を固めたブリット。。。
そして、単なる運転手だけでなく、「マニアック」なエンジニアでもあるカトーは、ハイテク装置満載のクルマ「ブラック・ビューティー」を完成させる。
全身をグリーンのスーツとマスクに包んだブリットとカトーは、自分たちを「グリーン・ホーネット」と名付け、「ヒーロー」に変身!
夜の街に麻薬マフィアの討伐に出る・・・
しかし、彼らの前に立ちはだかる、ロスのマフィアのボスとは・・・
そして、「グリーン・ホーネット」と彼らとの戦いの行方は・・・
昼は新聞社の青年社長だが、夜な夜な相棒と共に犯罪者と戦う正義の味方「グリーン・ホーネット」の活躍を描いたテレビドラマシリーズのリメイク版らしいです。
まぁ「アメコミ」ですね。。
面白かったです。 こういうの好きですね~。
そして、なんと今回の「カトー」役、カンフーの達人でもあるんですが、かつてのテレビシリーズでは、あのブルース・リーが演じ、スターになるきっかけとなったとのことです。
いやぁ、人に歴史ありですね。。
今となっては「カトー」という日本名なのに、台湾出身(設定では上海出身かな?)のジェイ・チョウが演じるというのもギャグになってますね。。
また、セクシーで頭の切れる秘書役としてキャメロン・ディアスも出演。
今年は「キック・アス」に次いで面白いアクション作品やったと思います。
ギャグ満載で、子供のように暴れ回り、めちゃくちゃなドタバタ劇、あり得ない装備のクルマ・・・
はい、面白かったです。 ★★★★