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1989年、デジタル業界のカリスマにして、巨大企業エンコム社のCEOケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)。
 
彼は突然、7歳の息子サム(ギャレット・ヘドランド)を残して失踪する。。。
 
20年後、サムは27歳の若者に成長していたが、父に捨てられという哀しみや不信感は心から消えなかった。
 
ある日、父ケヴィンの共同経営者だったアラン(ブルース・ボックスレイトナー)に謎のメッセージが届く。
 
発信源はケヴィンが所有していたゲームセンター。
 
そこを訪れたサムは、地下に秘密の研究所を発見する。。
 
足を踏み入れたサムは突然、光に包まれたかと思うと、彼はコンピューター・システムの中の世界に入り込んでしまった。。。
 
迷い込んだ世界で命を狙われ、サバイバルを強いられるサム。
 
そんな彼を救ったのは、謎に満ちた女性クオラ(オリヴィア・ワイルド)だった。
 
 
果たして、クオラの正体は・・・
 
そして、、あらゆる不完全性を排除した理想世界「トロン」に隠された秘密とは・・・
 
 
 
1982年に世界初のデジタル・コンピュータ・グラフィックスで描かれたSFアドベンチャー「トロン」の3D版の続編です。
 
といっても私は1982年の「トロン」は観てないんですが。。。
 
父親が創造した「トロン」と呼ばれるコンピューターの世界へ導かれたサムが、命を狙われながらも人類の存亡を賭けた死闘に挑む。
 
世界観は「マトリックス」のようですが、CGによる映像は斬新というか、無機質でクールです。
 
家でDVDで観たので当然2Dなんですが、まぁ、思わず身体をのけ反らすというようなアクションシーンはなかったです。
 
闘技場でのディスクを使った戦闘シーンや、ライトサイクルと呼ばれるバイクでのアクバトルとかションシーンは多いんですが、映像が生身ではなく、あまりにも無機質なところから「手に汗握る」ような迫力のある映像、とはならなかったんでしょうね。。
 
でも映像は本当にクールでした。。
 
この映像美と、この世界観を楽しむ作品でしょうね。。 ★★★
 
まぁ、私はいまいちストーリーはピンときませんでしたが(笑)