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アメリカ・ペンシルバニア州の貨物列車の操車場。
 
最新式の貨物列車777号が、操作ミスとアクシデントが重なり、無人のままノロノロと走り出してしまう。
 
整備員が気づいて追いかけた頃には手遅れ、列車は徐々にスピードを上げ、操車場から走り去っていった。。。
 
大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号。
 
それを止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、操作不能に陥った列車はさらに加速していく。。。
 
 
同じ日、ベテラン機関士のフランク・バーンズ(デンゼル・ワシントン)と入社4カ月の若い車掌ウィル・コルソン(クリス・パイン)は初めて同じ貨物車に乗車する。
 
肩叩きの宣告を受けたフランクと、コネで中途入社した若いウィル。
 
2人の立場は大きく異なり、ぎこちない雰囲気のまま機関車1206号へと乗り込む。
 
 
そんな中、2人の耳にも777号が無人のまま突っ走ってるという情報が飛び込んできた。
 
大量の化学薬品とディーゼル燃料を積載した777号が街中で脱線・炎上すれば、大惨事になることは必至だった。
 
777号と同じ路線を走っていたフランクは、1206号を緊急待避線にすべり込ませて間一髪で衝突を回避。
 
すると、すぐさま777号の追跡を開始する。
 
なんと、777号の最後尾に連結して、1206号のブレーキで停車させるということだった。
 
 
しかし、危険過ぎると主張する若いウィル。
 
そして、フランクとウィルは口論となる。。
 
 
果たして、777号の行方は・・・
 
そして、2人は未曾有の大惨事を防ぐことができるのか・・・
 
 
 
実際に起こった列車暴走事故を基に、危険な化学薬品を大量に積載したまま無人で暴走し始めた貨物列車を、二人の鉄道マンが止めようと奮闘するサスペンス・アクションです。
 
これは面白い作品でした!
 
 
無人で徐々にスピードを増していく暴走列車。
 
その暴走列車を止めようと、いろいろ策を講じる鉄道会社の中央管理センター。
 
そして、暴走列車を目指して進む、フランクとウィル。
 
次々とシーンが変わり、息つく暇も与えない面白さを、1時間40分にギュッと濃縮させた作品です。★★★★
 
 
いやぁ、さすがですね、トニー・スコット監督。
 
こういう作品をサラりと作っちゃうんですね。。
 
鉄道会社の女性管理職役のロザリオ・ドーソン、彼女もキレイでした~。