今は亡き偉大なる魔法使いマーリンの弟子で、善なる魔法使い「マーリニアンズ」を率いる第777代目の最高指導者バルサザール(ニコラス・ケイジ)。
彼は一千年近くの間、マーリンの後継者を探して世界中を旅していた。
そして現代のニューヨーク。
バルサザールはついに「後継者」を見つける。
しかしその男デイヴ(ジェイ・バルチェル)は、ケンカひとつしたことない気弱な物理オタクの大学生だった。
突然のできごとに混乱するデイヴの気持ちをよそに、バルサザールは彼を自分の後継者として、「魔法使いの弟子」とする。
その日から、バルサザールはデイブに魔法の技と美学を教え始める。。。
そのころ、人形のかたちをした「魔法の監獄」に封じ込められていた邪悪なる魔法使い「モルガニアンズ」が、甦ろうとしていた。。。
果たして、後継者としてデイブは魔法使いになれるのか・・・
そして、善の「マーリニアンズ」と悪の「モルガニアンズ」との魔法使い対決の行方は・・・
製作・主演を務めたニコラス・ケイジによる企画であり、「子供の頃に自分が見て感銘を受けた『ファンタジア』を現代の家族にも見て欲しいと思って製作した」とのこと。
ディズニーアニメの「ファンタジア」は私は未見ですが、それを現代ニューヨークを舞台によみがえらせた映画。
はい、ファンタジー好きの彼女が借りてきました。
「善」と「悪」という対立と、気弱な物理オタクのデイブの初恋のお話を横軸にして進みます。
けっこう、CGを使ったカーアクションや、ニューヨークの街中で大きなドラゴンが大暴れするシーンなど迫力もありました。
夏休み、親子で楽しめる作品でしょうか。 ★★★
でも、うちはまだ子供いませんが(笑)