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大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。
 
おしゃれに興味のない彼女が向かった先は、全世界の女性が憧れる一流ファンション誌の「ランウェイ」
 
この人気ファンション誌を足がかりに、大手マスコミへの転身を望む彼女。
 
彼女はその意外性を買われ、編集部のやり手の編集長ミランダ(メリル・ストリープ)に入社を認められ、彼女ののジュニア・アシスタントとして働くことになった。
 
しかし、それが地獄の始まりだった。。。
 
「プラダを着た悪魔」と呼ばれるミランダは、朝早くや、休みの日でも電話で呼び出すわ、仕事以外でも子供の宿題をやらせたり、未発売の「ハリーポッター」の新作を取り寄せろ等、次々と無茶な命令をする始末。。
 
で、モタモタしてるとすぐに罵声を浴びせる彼女。
 
しかし、ミランダの右腕を務めるファッション・ディレクターのナイジェル(スタンリー・トゥッチ)から自分の甘さを指摘されて意識が変わる。
 
「たかがファッション」と軽く考えてたアンディだったが、仕事に前向きになり、やぼったい服装からファッションにも気を使うようになり、周囲も驚くほどの変身を遂げていった。。。
 
 
しかし、アンディに待ち受ける試練とは・・・
 
そして、彼女の選んだ道は・・・
 
 
 
「生き馬の目を抜く」ほど、競争が激しいファッション業界。
 
そこに「場違い」な、やぼったいジャーナリスト志望のアン・ハサウェイ演じるアンディ。
 
それに対して、やり手で「超」が付くほどわがままで、人使いの荒いカリスマ編集長のメリル・ストリープ演じるミランダ。
 
この二人のやり取りが面白かったですね。
 
 
コックの修行を積む恋人とのすれ違い、仕事を取るか、愛を取るか。
 
そしてジャーナリストになる夢を取るか、現実の今の生活を取るか・・・
 
人生の分岐点に立つ、20代の等身大の女性の姿が描かれていて、面白い作品でした。 ★★★★
 
 
P.S、アン・ハサウェイ、彼女はやせてるくせにボインでした(笑)