１９８５年８月１２日、乗員乗客５２４名を乗せた日航機１２３便が群馬と長野の県境に墜落。
その一報が地元の北関東新聞社に入った。
その一報が地元の北関東新聞社に入った。
ちょうどその時、社内の登山サークル「登ろう会」メンバーの遊軍記者、悠木和雅（堤真一）は、販売部の安西耿一郎（高嶋政宏）とともに、県内最大の難関である谷川岳衝立岩へ向かう予定だった。
大騒ぎの編集部では、全権デスクに悠木が任命される。
世紀の一大ニュースに不安と興奮を禁じえない悠木、その日から未曽有の大事故を報道する紙面作りと闘いの日々が幕を開けた。。。
一方、安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く・・・
いったい安西に何が起こったのか・・・
大型ジャンボが群馬と長野の県境の、全く道もない山中に墜落。
その未曾有の大事故を懸命に取材する記者、そして救出を行う地元消防団・自衛隊の姿を描いています。
原作も素晴らしかったですが、映画も良かったです。
事故現場の描写は原作の方が良かったですが、新聞社内のやり取りは映画も迫力ありましたね。
多少ドラマ性を高めるためか、新聞社内の人間関係が強調されてたり、社長と悠木の関係に変な設定が入ってたりしてますが、力強い作品だったと思います。 ★★★