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先ず「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」の映画版。

戦後間もなくの東京。
少女のバラバラ殺人事件が世間を騒がせる中、私立探偵の榎木津(阿部寛)のもとに人気絶頂で引退した女優・柚木陽子(黒木瞳)が、突如行方不明となった娘の捜索依頼をする。

一方、神田の出版社を訪れた小説家の関口(椎名桔平)はバラバラ殺人事件について衝撃的な事実を聞かされる。
さらに編集者の敦子(田中麗奈)は「神秘御バコ教」という教団の黒い噂を耳にし調査を始める。

また、巨大なはこ型の病院の謎を追う刑事・木場(宮迫博之)。..

全ての事件は複雑に絡まりながらも、やがて一つに繋がっていく。
それぞれの謎を解くため、彼らは古書店「京極堂」の店主、中尊寺(堤真一)のもとに集まった・・・。

果たして、「神秘御バコ教」の正体とは・・・

そして、少女バラバラ殺人事件の犯人とは・・・



私は原作の京極夏彦さんの作品を、この春過ぎからずっと読んでます。

原作とは作品の雰囲気も変わって、ちょっとコミカルになってましたね。

で、原作は文庫本で1000ページを超える長編小説。
雰囲気が変わったのも残念ですが、やっぱこれだけ長い話を2時間ちょいの映画にするには無理があったかも。

あの独特の雰囲気の「京極ワールド、映像化するのはやっぱ難しいですね。。★★★