遅ればせながら、ワールドカップ決勝・3位決定戦について。
先ず、3位決定戦は7月10日、ウルグアイ対ドイツ戦が行われた。
ワールドカップのような大会ともなれば「負けない戦い」をするチームが増え、守備的な試合が多くなるものですが。
しかし、3位決定戦というのは「勝つ戦い」をするチームが多く、互いに攻撃しあう点の取り合いになる試合が多くなります。
前半19分にドイツのミュラーが得点ランクトップに並ぶ5点目のゴールで先制。
その後ウルグアイもカウンターからすぐに同点に追いつく。
後半、ウルグアイはフォルランが大会5点目となるボレーシュートを決めて勝ち越すが、ドイツも直後に再び同点に追い付く。
激しい点の取り合いの末延長戦かと思われましたが、後半37分にドイツがCKからヘディングで勝ち越し。
これが決勝点となり、ドイツが2大会連続の3位となりました。
面白い試合でしたが、さすがドイツ。
最後には勝負強いところを見せてくれました。。。
さて、決勝戦は7月11日にオランダ対スペイン戦。
ともに攻撃的なチーム同士で、否がおうにも盛り上がりましたね。
前半はスペインが得意のパスワークでチャンスを作り、逆にオランダは激しい守備で応戦するといった展開。
後半に入ると、スペインが少しずつ押し込んでゴールに迫るが、オランダもロッベンのカウンターで応酬する。
お互いに激しく厳しいせめぎあいをするも、決定機を決めれず延長戦へ。
延長入っても展開は変わらず、PK戦かと思われた延長後半11分、イニエスタがボレーシュートをたたき込みスペインがようやく先制。
結局これが決勝点となり、スペインが初めての王者となりました。。。
いやぁ、激しい試合でした。
イエローカードが乱れ飛び、なんと14枚もの出たとのこと。
その分迫力あり、決勝戦に相応しい試合だったと思います。
しかし、これでワールドカップも終わり、同日行われた参議院選挙の結果を見ても、なーんか沈滞ムードが漂ってきた日本。。。はぁ。