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DVDで観ました、あの「パイレーツ・オブ・カリビアン」のヒロイン、キーラ・ナイトレイの主演作品。

実在の人物、ドミノはハリウッド・スターである名優ローレンス・ハーヴェイとトップモデルとして活躍する母親との間の娘としてロンドンに生まれる。
何不自由ない恵まれた生活を享受する彼女だが、幼いときに父が亡くなる。
その後、母とともにロサンゼルスに移住。

やがて15歳となり美しく成長したドミノもトップ・モデルとして活躍、文字通り「セレブ」な生活を送る。

しかし、裕福な生活の中に何かしらの虚しさを募らしていく彼女。
大学進学後、ふと「バウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)募集」のチラシの文字を目にする。

自分が求めていた何かがそこにあると閃き、突然「バウンティ・ハンター」への道を突き進むのだった・・・
やがて、エド(ミッキー・ローク)やチョコ(エドガー・ラミレス)ら仲間とともに、危険な仕事にのめり込んでいく・・・



アメリカでは「バウンティ・ハンター」(賞金稼ぎ)という職業があり、多くの州で免許制となってる、言わば国家が認めた職業である。

またアメリカでは、刑事被告人となった者は保釈金を支払えば保釈される。
一方、保釈金を払えない者は、「保釈金融業者」から借入れして、保釈を受けたりしてる。

しかし、保釈金を借りて仮出所したはいいが、そのまま逃亡してしまう者も多い。

そこで、「保釈金融業者」は逃亡者の身柄に賞金を設定し、「バウンティ・ハンター」に身柄確保を依頼する。

当然、逃亡者の中には捕まるのを恐れ、銃を所持し、どこかに立てこもって、銃撃してくるなんてことももあり、危険と隣り合わせの仕事でもある。

だから、所在捜索を専門にする「探偵業」(タレコミ屋・情報屋)と「バウンティ・ハンター」を分けてやってる者もいたり、兼業してる者と色々らしい。

また、公判期日前までに身柄の引き渡しができなければ、全くの損失になるので、「保釈金融業者」「バウンティ・ハンター」ともシビアな職業ですよね。


アメリカ映画ではこの手の「バウンティ・ハンター」や「保釈金融業者」が登場人物の作品って多いですよね。
私の好きな「ミッドナイト・ラン」
http://blogs.yahoo.co.jp/pirosiki71/15364620.html?p=3&pm=l

や、タランティーノ作品の「ジャッキー・ブラウン」。両作品とも好きですね。


で、この作品、監督トニー・スコットの映像がカッコよく、またキーラの美しさ・スタイルの良さが特筆でしたね。
って結局、それだけかい!★★★