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私の好きなベン・スティーラーとロバート・デ・ニーロ出演のコメディで第一作とその続編。

<1>
シカゴで看護士をしているグレッグ・フォッカー(ベン・スティーラー)は、恋人パム(テリー・ポロ)に夢中。
プロポーズをするが、結婚には彼女の頑固な父親ジャック(ロバート・デ・ニーロ)の許しが必要。

そんな折、パムの妹が結婚することになり、二人は式に出席するためニューヨークの彼女の実家へと向かった。
結婚を切り出す絶好のチャンスと考えたグレッグ。
しかし、彼を待っていたジャックはなんと元CIAの尋問官。
家には至る所に隠しカメラが設置されており、またグレッグの苦手なネコのジンクスが。

そして、ジャックにウソ発見器にかけられてしまうグレッグ・・・
果たしてグレッグは頑固親父から結婚の許しを得られるのか・・・


<2>
恋人パムの父親ジャックから苦労の末にようやく結婚の許しを得たグレッグ。
だが喜びも束の間、結婚を目前にしたグレッグに新たな難問が待ち受ける。
それはジャックに自分の両親を引き合わせること。グレッグはジャックに、父は弁護士、母は医者と話していた。

しかし実際は、父バーニー(ダスティン・ホフマン)は息子の誕生を機に専業主夫をしており、一方の母ロズ(バーブラ・ストライサンド)は医者とは言っても高齢者向けのセックスセラピスト。
おまけに2人ともあまりに開放的すぎる変わり者で、堅物のジャックとは何もかもが正反対だった。

果たしてグレッグは、この難問を無事乗り切ることができるのか・・・
そして、お互い意地を張るジャックとバーニー、二人はわかり合うことができるのか・・・


監督はあの「オースティン・バワーズ」のジェイ・ローチという人。

作品の面白さでは<1>、
堅物親父のジャックに気に入られようと頑張るグレッグだが、やる事なす事、すべて裏目に出てしまう。
その姿が可笑しくて笑えます。★★★★

しかし、<2>では R・デ・ニーロとD・ホフマンの名優同士がコメディで競演してるのが見ものですね。
昔、「スリーパーズ」というかなりシリアスな作品で初共演し、今回が2度目なんかな。
笑いたい時、そしてハッピーエンドでほのぼのしたい時にお勧めのコメディです。★★★