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女子カーリングの予選最終戦!

惜しかった、しかし、悔しい!

苦戦続きの1次リーグ。

逆転勝ちしたイタリア戦はシビレましたね。
これにより準決勝への望みがでてくるか、絶たれるかの瀬戸際でしたからね。

勝利に喜ぶ選手たち。


その中で、スキップとして大変なプレッシャーの中、選手を引っ張った小野寺選手。
彼女はホント凄いですね。はっきり言って好きです。

「勝って終わりたかった。でも、最後は粘れたので、よかったと思います。悔しさ半分と、充実感もあります」
と言って、小野寺選手の目から涙があふれ落ちた時は、何とも言えない気持ちになりましたね。

その小野寺選手がスキップをやるようになってまだ一年らしい。、
スキップとは、作戦を立て、最後の2投を担うという、チームの頭脳であり、エースであり、キャプテンの存在。

予選リーグの最初は自分のミスショットでロシア、デンマークといった下位チームに黒星を喫し、泣き崩れてた。
それでも、他の4人の信頼は揺るがない。「チーム青森」は小野寺選手に引き寄せられたメンバーやから。

その彼女を慕って集まったのが出場メンバーである「チーム青森」。
林弓枝選手ら北海道・常呂町の中学同級生で結成した「シムソンズ」で、前回ソルトレークシティー五輪に出場し、8位に終わった後、林とともにカーリングに注力してる青森市へ移り、就職。

「すばらしい仲間がついてきてくれた。5人が同じ目標に向かって努力した、いいチームでした」と小野寺選手。

今回、予選敗退したとはいえ、世界ランク1位米国、長野五輪優勝のカナダ、ソルトレーク五輪優勝の英国といった強豪を相手に驚異的なコントロールのショットを連発したのスゴイと思う。


試合後、「ここでひと区切りつけたい」と引退を示唆したみたいやけど。

絶対思い直して欲しいですね。


話し変わって、彼女らを実在のモデルとして描いた「シムソンズ」という映画が公開中。

またなんと、「シムソンズ」とは別の映画も現在企画中で、トリノ五輪開幕前に撮影協力の依頼がったらしい。
で、この5人が、スクリーンデビューする可能性が出てきたみたい。
今度の映画の舞台は、07年3月の世界選手権の開催地・青森。同大会に合わせて封切られる予定らしやけど、今五輪で予想を覆す大活躍したのがキッカケで、脚本に選手の出演が組み込まれそうな雰囲気とのこと。

小野寺選手がスクリーンデビューする日も近い!?